映画パンフレット専門店の店長が見てきた映画をレビューします
前作を「ドゥニ・ヴィルヌーヴ」監督、続編を「ステファノ・ソッリマ」監督が努めた重厚な社会派サスペンス・アクション。
「灼熱の魂(2010)」で強烈な結末を脳裏に刷り込まされた「ドゥニ・ヴィルヌーヴ」監督で本作以降も「メッセージ(2016)」「ブレードランナー 2049(2017)」「DUNE/デューン 砂の惑星(2020)」とSF系大作のメガホンをとっているが、この監督は本作のようなサスペンスの方が似合っていると思う。
前作では正義感あふれるFBI女性捜査官「エミリー・ブラント」が麻薬戦争の最前線に放り出され目の当たりにする衝撃の実態をリアルな緊迫感で描いているが、実は彼女は全く蚊帳の外で法規上の手続きを満たすためだけのお飾り要員だったという最初は主役に思わせといて実は「ベニチオ・デル・トロ」と「ジョシュ・ブローリン」が主役という斬新な設定が面白い。
この作品を観るならある程度の覚悟が必要な・・・要は胸糞映画です。
「イ・ビョンホン」「チェ・ミンシク」といった国際的にも知名度の高い俳優コンビなので期待はしていましたが内容は壮絶な残酷描写で衝撃の復讐バイオレンス。
実話を映画化させた信じられないようなドラマで、2008年に日産とプレイステとポリフォニー・デジタルがドライビングゲームの「グランツーリスモ」のトッププレイヤーたちの中からプロのレーシングドライバーを発掘養成する前代未聞のプロジェクト「GTアカデミー」をスタートさせ、実際にリアルレースで活躍する選手を多数輩出する成果をあげた。
In: 戦争
1 5月 20242022年のアカデミー賞で「国際長編映画賞」「撮影賞」「撮影賞」「撮影賞」を獲得し、英国アカデミー賞 2022年では「作品賞」を始め7部門を獲得した本作品は間違いなく戦争の悲惨さをリアルに描写した映画だった。
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