『シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024)』

In: SF|アクション|サスペンス

24 1月 2025

キャッチコピー:それは、今日 起こるかもしれない

アメリカの分断・内戦の話なので現在の大統領選での混迷を背景に製作された作品。
昨年の10月に上映された作品がもうアマプラで配信されるのだから便利な世の中になったのだと感じてしまう。
取材に応じていない大統領からインタビューをするため4人のジャーナリストがニューヨークからワシントンへ車で向かう道中からの視点で戦場を記録するロードムービー風なストーリーになっている。
南北戦争を彷彿させる様な西海岸と東海岸とで衝突して、ラストは西部軍がワシントンに攻め入り市街戦となり迫力のある戦闘シーンが描かれているが、主人公であるカメラマンがあそこ迄前線に立つことはないという違和感があるものの一貫して記者たちの目線で戦闘状況が描かれている。
内戦に至るまでの経緯は一切説明がなく、現在のアメリカの分断を背景にした内戦の惨状を皮肉って作品にしたことに賞賛を送りたい映画。
シークレット・サービスが可哀そうなくらい全滅してしまうが、大統領警護の人間が如何に優秀でも軍隊には勝てないのは当たり前なのだが、この作品を大統領東部軍からの視点で観た場合ここに「ジェラルド・バトラー」が演じるマイク・バニング(「エンド・オブ・」シリーズの大統領警護人)が居たら?って思ってしまうのは恐らく私だけだろう。
余談だが主演の「キルスティン・ダンスト」と突如出演が決まった赤サングラスの怖い男「ジェシー・プレモンス」は夫婦でそれを判って鑑賞するのも良いかも? 私は2回鑑賞しました。

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