楽しみにしていた「リドリー・スコット」監督の最新作で、気になった142分の長尺にもかかわらず飽きることなく最後まで楽しめました。
基本的に皆が良い人という作品で思い出すのは「世界最速のインディアン(2005)」で、本作がこれを上回ることはありませんが、観終わった後も満腹で劇場を後に出来ます。
内容はきわめてシンプルなストーリーと希望を捨てない人間たちへの信頼感で構成されており、絶望的な状況に陥った主人公が常にユーモアを欠かさないでコメディを織り交ぜているのが楽しく、エンタメ映画としては上質な作品になっていたと思う。(アカデミー賞には縁がなかったが・・・)
特に音楽は往年のヒット曲ばかりだったので個人的にはポイントが高くなってしまい、サントラをamazonで衝動買いしてしまった。
ちなみに「マット・デイモン」がアメリカの映画祭で記者に「この映画はコメディなのか?」と聞かれ「いや、ミュージカルだよ!」と返しているが、常に希望を持ちユーモアを忘れずに、持っている知識をフル回転して生き延びようとする姿は観てる側からも力が入ってしまう。

1978年に心躍らして観たスター・ウォーズですが、格段に進歩した映像と音響で「ハリソン・フォード」「キャリー・フィッシャー」「マーク・ハミル」の登場は感動ものです。
C-3POやR2-D2も健在だったし、今回から登場するBB-8は印象に残ります。
音楽に関しては不評とのことでしたが、エンディング以外は特に違和感もなく入って来ました。
フォースの強いものが全くの素人と互角に戦える?などのツッコミ所はあるものの未だ多くの謎が残されたまま終わってますので、今後のストーリーを楽しみにしときます。
本作はエピソード6からの続編で監督が「J・J・エイブラムス」に代わっており「スター・トレック」シリーズでの功績で選ばれたようですが、期待は裏切られていません。
ただ、このシリーズの雰囲気を大きく損なわないようにオマージュした為か、ストーリー自体はエピソード4に近くなってしまってますが、これは仕方のないとこですね。
この作品で一番驚かされたのは、出演は僅かなのに「マーク・ハミル」がエンドロールの2番目に出てきたことでした。(笑)
続編では中心人物になるということへの布石なのでしょうが・・・
ところで「ダニエル・クレイグ」と「サイモン・ペッグ」が何処で出演してたのか最後まで気付かなかったなぁ。
もっともこの両名が出演していたことは知らなかったので見直すときに探してみます。
これから劇場に向かわれる方で興味のある人は探してみて下さい。^^)b

ジェームズ・ボンドを演じる「ダニエル・クレイグ」の007シリーズも4作目だが148分は長過ぎる。
前3作はシリアスなボンドという印象がありユーモアが希薄でハードな作りだったが今作は少し笑えるところもあって過去のシリーズをオマージュしてる感が出ている。
オープニングは流石007と思わせるもののラストはイマイチ盛上がらず「ダニエル・クレイグ」は「続編をやるくらいなら手首を切り落としたい」と撮影終了直後に語っているが、エンド・クレジットの後に「JAMES BOND WILL RETURN」と出ているので次回作が彼の最終版になる予感がする。
懐かしの悪役ブロフェルド(クリストフ・ヴァルツ)の登場は許せるとしても、設定が信じられないほど酷い!(どう酷いかは鑑賞して確認して下さい)が、製作費はなんと3億ドルというお金を使ってる作品なので、個人評価はともかくやっぱり一見するだけの価値はある作品だと思う。
面白いコメントを見つけたので動画と共に観られたら懐かしさが込み上げてくるのではないだろうか?
http://bit.ly/1N2WQnk

評価は別れるかもしれないが、結論からいうと劇場へ脚を運んでも観る価値のある作品です。
本年度のアカデミー賞3部門を獲得している作品だし、特に助演男優賞を獲った「J・K・シモンズ」の演技は凄いの一言!
これぞモラハラ・パワハラというシーンが随所にあるが、頂点を極めようとするなら、これくらいは当然でしょ!って妙に納得してしまう。(実際自分がされるとキレるでしょうが・・・)
ジャズ音楽は初心者の私ですが、ラストの心揺さぶる熱き演奏シーンは興奮せずにはいられませんでした。
是非大音響が体感出来る音響設備のいいシアターで鑑賞してみてください。

モナコ公妃となった銀幕の美女グレース・ケリーを「ニコール・キッドマン」が見事に演じている。
ヒッチコック作品「マーニー(1964)」のヒロインに関してこのような事実があったことは知らなかったが、私は未観なので改めてこの作品を観てみたくなりました。
ド・ゴール暗殺未遂は30回にも及んでいるので中盤で描かれている事件が「ジャッ
カルの日(1973)」とリンクしていた事件かどうかまでは判らなかったが、背景は容易に想像することが出来る映画で最後まで退屈することなく入り込めました。
モナコとフランスの政治的対立をめぐる国家の危機に、彼女がいかなる選択をして危機を回避したのかを描いているが、レーニエ大公の姉アントワネットが自分の息子を大公位に就ける為に追い落としを企んでいる箇所は史実と一致するのかどうかは解らないし、伝記映画なので私個人としてはその後に自動車事故でこの世を去ってしまった所まで描いて欲しかったが、欲張り過ぎかな?

タイムトラベルをテーマにした作品が基本的には好きなので、眠くもならずに楽しく鑑賞出来たがイマイチ山場がなく盛り上がりに欠けてしまう内容だった。
何度失敗しても成功するまで過去に戻る設定は恋愛版「オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014)」といったところかな?
主演の「レイチェル・マクアダムス」は過去に「きみがぼくを見つけた日(2009)」で、自分の意志に関係なくランダムに時間軸を移動してしまうタイムトラベラーを愛してしまうヒロイン役で出演していたので、時間移動出来る男を愛する2作目の作品になってしまった。
中盤から殆どタイムスリップしなくなるので若干間延びしてしまうが、ラストはしんみりとエンディングを迎える。
Hな会話も有り大人のデートムービーにはピッタリの作品です。
ちなみに私的には恋愛もののタイムトラベル作品のベストは「メグ・ライアン」と「ヒュー・ジャックマン」主演の「ニューヨークの恋人(2001)」ですので未見の方は是非!!

「トム・クルーズ」の前作「オブリビオン(2013)」に続き「桜坂洋」原作の小説を映画化した連続でのSFアクションでした。
「ロック・オブ・エイジズ(2012)」のようなミュージカルや「ワルキューレ(2008)」のようなサスペンスも難なくこなす幅広い役者だが、彼のベスト作品は「トップガン(1986)」だと思っているし此れを超える作品にはなっていない。
この手の内容は「バタフライ・エフェクト(2004)」で既に描かれており二番煎じ感からは免れないが基本的にタイムループ作品が好きなだけに最後まで飽きることなく鑑賞は出来た。
死ねば死ぬほど強くなっていく設定はかなりのベタで「ミッション:8ミニッツ(2011)」も同様のタイムループ作品だったが此方の方が楽しる。

主演「ジョニー・デップ」で製作「クリストファー・ノーラン」となれば、否が応でも期待が膨らむが残念ながら期待倒れで終わってしまった。
天才科学者の脳データをスーパーコンピュータにアップロードして軍事機密や個人情報を含む全てのデータを手にすると加速度的な進化を始め暴走していくという内容だが、イマイチ盛り上がりに欠ける。
主人公側がネットワークの進化を悪用せず、社会にとって役立つ事に使うという姿勢が平凡過ぎてストーリーの盛り上げに水を差しているのだろう。
最終的には人間vs機械の戦いになるのだが、恋愛も絡めてラストは・・・最後まで退屈だった。
「モーガン・フリーマン」「ポール・ベタニー」というような良い役者が出演してるのに残念でならない。

旧約聖書を読んでいるようなクリスチャンなら楽しめるのかもしれないが、そうでない私には、ただのファンタジーにしか見えず退屈だった。
アダムとイヴとその子供たちのカインとアベルぐらいは知っているものの、この二人の弟にセトがいたことすら知らず知識の無さが映画鑑賞の楽しさを半減させていることを恥じてしまうが仕方がない。
主演の「ラッセル・クロウ」と「ジェニファー・コネリー」そして「レイ・ウィンストン」や「アンソニー・ホプキンス」が出演していなかったら鑑賞したことを後悔していただろう。
ハリー・ポッターシリーズのハーマイオニー役だった「エマ・ワトソン」はすっかり大人の女性になっていたが今年で24歳になるのだから当然かな。
以前に「天地創造(1966)」を観ていて映像の進歩以外は、さほど変わらない作品だと感じたが、流石「ブラック・スワン (2010)」の監督「ダーレン・アロノフスキー」はラストでキッチリとエンタメ作品にしていた。
スペクタル神話劇なので人として真摯に鑑賞するなら楽しめるかもしれません。

今年のアカデミー作品賞は重厚な秀作で、監督の「スティーヴ・マックィーン」は黒人がアカデミー賞監督にはなれないというジンクスを見事に覆してしまった。
若い時にテレビドラマを1週間連続で観た「ROOTS/ルーツ(1977)」のような作品を想像していたが、本作は南北戦争前の19世紀前半に実在した黒人男性ソロモン・ノーサップの伝記ドラマだった。
生まれながらの自由黒人が騙されて拉致された末に奴隷市場に送られ、再び自由になるまでの苦労を描いているが、必ずしも殆どの奴隷が残酷非道な扱いを受けていた訳ではなく、主人に取り入り裕福に暮らしている黒人も描かれているので真実味が増している。
人気上昇中の「マイケル・ファスベンダー」と監督は「SHAME -シェイム- (2011)」に続いてのタッグで熱演している。
主演の「キウェテル・イジョフォー」はあまり知られていない役者だが役者歴17年目の中堅で無難な演技だったし、制作を兼ねた「ブラッド・ピット」は出番は少ないものの美味しい役どころを持っていった感じでした。

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