映画パンフレット専門店の店長が見てきた映画をレビューします
In: ホラー
30 1月 2012吸血鬼映画としてコメディ色を入れながらも高評価だった「フライトナイト(1985)」をリメイクした作品で、登場人物の役名はそのままだったり[招待されないと家に入れない]といったオリジナルでのお約束はそのまま引き継がれており楽しめました。
主演の「アントン・イェルチン」は今年で23歳になるので「ターミネーター4(2009)」や「スター・トレック(2009)」では好演ながらも、今回の高校生役には無理があったように感じましたが、存在感があったのは「マイアミ・バイス(2006)」以降は何故か主演から遠ざかっていた「コリン・ファレル」で、本作では敵役であるヴァンパイアを熱演しています。
昔観た作品を彷彿させるような、何とも言えない懐かしさが込み上げてくるような作品でした。
ドラマの王道を行くストーリーで、元ボクサーのダメ親父「ヒュー・ジャックマン」が、一生懸命に頑張っている姿を子供に見せる事により、馬鹿にしていた子供が父を尊敬してゆく姿を感動的に描いています。
判ってはいても観る者のハートを熱くさせてくれるのは、やはり嬉しいもんですね。
In: ロマンス
12 1月 2012監督は「バレンタインデー (2010)」の「ゲイリー・マーシャル」で、18人の男女が「ニューイヤーズ・イブ(大晦日)」の日に繰り広げるドラマは、賛否の別れる作品だと思いますが、これほどのキャストが出演しているのなら観ていておいても損はありませんね。
あまりにも豪華メンバーでひとりひとりの人物描写が薄く感じるかもしれませんが、出演者の存在感だけで十分補えています。
例えば、末期癌で余命いくばくもないという設定の「ロバート・デ・ニーロ」の亡くなるシーンは映像化しなくても、それだけで十分に人物描写が出来ています。
In: ドラマ
12 1月 2012「ホルテンさんのはじめての冒険(2007)」の「ベント・ハーメル」監督が前作同様の心温まる作品を提供してくれました。
クリスマスの夜を迎えたノルウェーの小さな町を舞台に、様々な悩みや問題を抱えた人々が聖夜に織りなす悲喜こもごもの物語を、複数のストーリーを並行した構成で効果的に繋げて描かれています。
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