映画パンフレット専門店の店長が見てきた映画をレビューします
昔観た作品を彷彿させるような、何とも言えない懐かしさが込み上げてくるような作品でした。
ドラマの王道を行くストーリーで、元ボクサーのダメ親父「ヒュー・ジャックマン」が、一生懸命に頑張っている姿を子供に見せる事により、馬鹿にしていた子供が父を尊敬してゆく姿を感動的に描いています。
判ってはいても観る者のハートを熱くさせてくれるのは、やはり嬉しいもんですね。
大ヒットした「ベスト・キッド(1984)」のリメイク版を、舞台を中国に移して「ウィル・スミス」の息子「ジェイデン・スミス」が「幸せのちから(2006)」「地球が静止する日(2008)」に続いて主演する3作目のファミリー・ドラマ。
そして師匠役の故「ノリユキ・パット・モリタ」の代わりに「ジャッキー・チェン」という俳優を抜擢されてしまうとオールドファンとしては観てみたいという衝動に駆られる上手いキャスティングです。
物語は母の仕事の関係で北京に引っ越してきたアメリカ人の少年が、カンフーとの出会いを通じていじめを克服し成長していく過程は、オリジナルと同じですが本作の方がリアル感がありました。
たまに登場のモモです。
近頃話題の3Dはまだ未体験のため「とにかく3D映画を観てみたいねん!」と行ってきました「クリスマスキャロル」
チャールズ・ディケンズの原作を、むか~しに読んだ記憶があったのですが、なんという感想もないありきたりのストーリーだったよなと思いつつ、今回は全興行収入のうち3Dが占める割合が75%にも上っているということで、3D♪3D♪と初体験を楽しみに。
超セレブなお嬢様犬チワワが大冒険を繰り広げるファミリー・コメディ。
ディズニーお得意の冒険動物もんで昔の作品と決定的に違うのはCGを多用して登場してくるので、他の動物達も可愛くほのぼのとして鑑賞出来ます。
名作児童文学の「ナルニア国物語」全7巻におよぶ壮大な物語のシリーズ第2弾で再び「ペベンシー4兄妹」がナルニア国に舞戻り活躍します。
時は前作同様に第二次世界大戦下のイギリスですが、1作目よりナルニア暦にして1300年経った時代が今回の舞台でも4兄妹にとっての時間は殆ど経っていません。
世界的にも有名なネス湖の怪物ネッシーにまつわる小説「おふろのなかからモンスター」を映画化したファンタジーです。
スコットランドの湖にまつわる伝説の生き物と少年の心温まる友情を最新VFX技術で「ロード・オブ・ザ・リング」のスタッフが駆使して描いており見応え十分でした。
原作は「ゲド戦記」のル・グウィンと並びファンタジーの名手である「スーザン・クーパー」の「闇の戦い」の映画化です。
「新潟県中越地震」で大被害にあった山古志村での実話を元に製作されたドラマです。
特に良かったのは子役の女の子「佐々木麻緒」ちゃんは抜群に上手かったことと仔犬がメッチャ可愛ぃ~!
先ず公開から1ヶ月が経過しているのにも拘らず、そして土曜日とはいえほぼ満席の状態で(12/1で「映画の日」だったこともあるでしょうが)鑑賞後観客に眼をやるとそこそこ年配の方々が大半かと思いきや若いカップルも多かったのには驚かされました。
まぁ何というか・・・大人は期待して観ちゃ駄目です!!
完全なお子ちゃま向け映画ですから、ひょっとしたら「大人も楽しめるかも?」などとは努々思わぬよぉ~に!
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