Archive for the ‘サスペンス’ Category

前作を「ドゥニ・ヴィルヌーヴ」監督、続編を「ステファノ・ソッリマ」監督が努めた重厚な社会派サスペンス・アクション。
「灼熱の魂(2010)」で強烈な結末を脳裏に刷り込まされた「ドゥニ・ヴィルヌーヴ」監督で本作以降も「メッセージ(2016)」「ブレードランナー 2049(2017)」「DUNE/デューン 砂の惑星(2020)」とSF系大作のメガホンをとっているが、この監督は本作のようなサスペンスの方が似合っていると思う。
前作では正義感あふれるFBI女性捜査官「エミリー・ブラント」が麻薬戦争の最前線に放り出され目の当たりにする衝撃の実態をリアルな緊迫感で描いているが、実は彼女は全く蚊帳の外で法規上の手続きを満たすためだけのお飾り要員だったという最初は主役に思わせといて実は「ベニチオ・デル・トロ」と「ジョシュ・ブローリン」が主役という斬新な設定が面白い。

この作品を観るならある程度の覚悟が必要な・・・要は胸糞映画です。
「イ・ビョンホン」「チェ・ミンシク」といった国際的にも知名度の高い俳優コンビなので期待はしていましたが内容は壮絶な残酷描写で衝撃の復讐バイオレンス。

1年に1作品づつ公開されていて7作品に7年を費やしたシリーズで毎年鑑賞していましたが、流石にファイナルを鑑賞した時に7年前の内容を明確に覚えていた訳ではないので、改めてイッキ観してみた。

潜水艦映画にハズレ無し!というが、この作品は微妙・・・
「オマール・シー」出演なので観たが、フランス潜水艦サスペンス・アクションはアメリカ潜水艦作品と比べるとその差は歴然。
「黄金の耳」と呼ばれる人並外れた聴覚でフランス軍の潜水艦で特殊分析官として活躍する「フランソワ・シヴィル」は初めて聞く音の識別に失敗しテロ組織の罠に嵌って重大な危機を招き世界大戦のカウントダウンが始まる。

「デンゼル・ワシントン」と「ボヘミアン・ラプソディ(2018)」や「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2020)」で注目を浴びている「ラミ・マレック」と「ダラス・バイヤーズクラブ(2013)」の「ジャレッド・レト」という3人のオスカー俳優が共演したクライムサスペンス。
この豪華出演にも拘らずこの作品が日本未公開なのは観終わった後のモヤモヤ感が拭えないからだろうか?
サスペンスとしての面白さもあまり感じませんし結局何も解決していないし残念な作品だからだろう。

ヤクザの組長が自分を襲った連続殺人鬼を追い詰めるため暴力刑事と手を組む韓国映画らしい暴力的なクライム・アクションで最後まで途中ダレることなく一気に観れます。
この作品は韓国で2005年2月~12月にかけて実際に発生した4人組による「天安連続殺人事件」から着想を得た映画で類似点は無差別殺人・被害者の職業・犯行の手口などです。

1作目を以前に観ていたので続編を観たわけだが、1作目はまぁまぁ面白かったのは覚えているがラストの記憶が殆どないのである。
2作目もそれなりに楽しめたので観終わった後で1作目を観てみると2作目は前作の翌日へと繋がっていた。
つまり完全な続篇で2作品を合わせても3時間ほどにしかならない。

「ヨハネス・ロバーツ」監督によるホラーサスペンスだが両作品につながりはなく、続編に関してはタイトルの「海底47m」は全く関係がない。
共通しているのは巨大な人喰いサメに襲われるというお決まりのパターンで、「海底47m(2017)」は「オープン・ウォーター(2004)」や「ロスト・バケーション(2016)」の類だが、現代では水中でも互いに会話が出来たり「窒素酔い」による幻覚症状という新しい要素を加えて一捻りしている。

「ガイ・リッチー」監督と「ジェイソン・ステイサム」のコンビで、フランス映画「ブルー・レクイエム(2004)」をリメイクした作品。
フランス版の方は観ていなかったので現金輸送車[キャッシュトラック]の警備会社へ何故新人のジェイソン・ステイサムが入社するの?という疑問から入り最後まで飽きないで鑑賞出来た。

かなり見応えがあり現実ベースに演出も巧みで123分間真剣に見入ってしまいました。
2008年11月26日から29日に起きたインド・ムンバイでの同時多発無差別テロの作品でインドのタージマハルホテルで起きた衝撃の実話を映画化した実録サスペンスです。


About this blog

Lorem ipsum dolor sit amet, consectetuer adipiscing elit. Quisque sed felis. Aliquam sit amet felis. Mauris semper, velit semper laoreet dictum, quam diam dictum urna, nec placerat elit nisl in quam. Etiam augue pede, molestie eget, rhoncus at, convallis ut, eros. Aliquam pharetra.

Photostream

Categories

Archives