Archive for the ‘ドラマ’ Category

現在先の見えない戦いを続けているウクライナを思いながら鑑賞したフィンランドの戦争映画です。
第2次世界大戦が勃発した1939年にフィンランドはソ連の侵略を受け領土の一部を失うが、その1年半後にフィンランドはドイツと手を組みソ連への侵攻を開始する。
森林地帯の銃撃戦がリアル再現されていて現在のフィンランドの人たちが今までNATOへの加盟に躊躇していた思いが少しは伝わってくる作品だと感じた。

メルマガの第330号でも触れていますが、今回はこの不朽の名作についてもう少し掘り下げてみます。
「ゴッドファーザー(1972)」の公開が1972年7月で「ゴッドファーザーPART2(1974)」は1975年4月でした。
監督は弱冠33歳だった「フランシス・フォード・コッポラ」をパラマウント社が起用しアカデミー賞で話題を掻っ攫い一躍スター・ディレクターの地位に押し上げました。

かなり見応えがあり現実ベースに演出も巧みで123分間真剣に見入ってしまいました。
2008年11月26日から29日に起きたインド・ムンバイでの同時多発無差別テロの作品でインドのタージマハルホテルで起きた衝撃の実話を映画化した実録サスペンスです。

戦乱の中国を舞台に「墨守」という故事で知られる戦闘集団「墨家」の天才戦術家・革離(かくり)の活躍を描いた「森秀樹」の同名コミックを「アンディ・ラウ」「アン・ソンギ」「ファン・ビンビン」等の俳優陣で映画化した歴史アクション。

シーズン6まで続いた人気シリーズで英国の1912年から25年までを舞台にした貴族とその一族や使用人たちを描いたドラマはそこに暮らす伯爵一家とその使用人たちが織りなす悲喜こもごもの人間模様を描き世界中で大ヒットした物語でこの作品はその映画版でTV版の続編となる。

Fukushima 50(2019)

In: ドラマ

19 2月 2021

「門田隆将」のベストセラー・ノンフィクションを原作に、2011年3月11日の東日本大震災で未曽有の事故に見舞われた福島第一原発で、最悪の事態を回避すべく原発内で戦い続けた50人の作業員たちの奮闘を豪華キャストの共演で描いたヒューマン・ドラマ。
あの時、現場でいったい何が起こっていたのか?

キャッチコピー:本当に大切なものはいつも失って初めてわかる

「デヴィッド・フィンチャー」監督の作品らしく何ともいえない独特の雰囲気を持った作品で、結婚するならよくよく考えて結婚しないと後悔するよという警鐘を鳴らしてるような映画。

キャッチコピー:事件解決のカギは電話の声だけ。88分、試されるのはあなたの<想像力>

この異色のサスペンスドラマの舞台は「警察の緊急通報指令室」の「ワン・シチュエーション」映画。
同類の作品としては
「ザ・コール [緊急通報指令室](2013)」
「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013)」
「[リミット](2010)」
「セルラー(2004)」
「フォーン・ブース(2002)」
等過去にもあったが、これだけ電話の音声から想像力を要する作品も珍しい。

「最強のふたり(2011)」は 2012年に日本でもロングランの大ヒットしたフランス作品で当時劇場へ脚を運び凄く感動したことを覚えていますが、 2019年12月にハリウッド・リメイクしたアメリカ版の「THE UPSIDE/最強のふたり(2017)」(別題:人生の動かし方)を観ていなかったので見比べてみました。

期待通りの作品でした。
第二次世界大戦で英仏軍がドイツ軍の猛攻の前にフランス北端のダンケルクに追い詰められてしまい、この戦闘でドイツ軍の攻勢を防ぎながら、輸送船の他に小型艇、駆逐艦、民間船などすべてを動員して、イギリス本国へ40万人の将兵を脱出させる作戦(ダイナモ作戦)を「クリストファー・ノーラン」監督が映画化した作品。


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