猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011)

In: SF|アクション|サスペンス

3 11月 2011

映画の楽しさを堪能出来た作品でした。
と、いうのも若かりし頃に観た「猿の惑星(1968)」のラストの衝撃は今でも忘れられません。
その後、続編も全て観てますが、3作目あたりから内容に無理を感じながらも5作目で1作目に繋がるようになっていて、無理やり話しをこじつけた感があり何の感動もありませんでした。
本作を鑑賞する上で過去のシリーズを全て観るのは時間の無駄なので観るとしても「猿の惑星(1974)」だけで十分です。
何故、人類が滅びて猿の惑星になったのかという謎が解明されており、本作ではこの最大の疑問を終盤で描いて見事に過去の1作目に繋げています。
見どころは、人間から虐待を受け本来の居場所に目覚めるシーザーの表情の変化で、これは絶賛ものです。
オリジナル1作目が未見の方は、人類滅亡後の作品として本作鑑賞後に観られることをお勧めします。

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