映画パンフレット専門店の店長が見てきた映画をレビューします
In: ロマンス
12 1月 2012監督は「バレンタインデー (2010)」の「ゲイリー・マーシャル」で、18人の男女が「ニューイヤーズ・イブ(大晦日)」の日に繰り広げるドラマは、賛否の別れる作品だと思いますが、これほどのキャストが出演しているのなら観ていておいても損はありませんね。
あまりにも豪華メンバーでひとりひとりの人物描写が薄く感じるかもしれませんが、出演者の存在感だけで十分補えています。
例えば、末期癌で余命いくばくもないという設定の「ロバート・デ・ニーロ」の亡くなるシーンは映像化しなくても、それだけで十分に人物描写が出来ています。
そして「ハル・ベリー」や「ヒラリー・スワンク」「アシュトン・カッチャー」などの大物俳優が一挙に出演してスクリーンに登場する度に各々のヒット作品を思い出し懐かしんでしまいます。
そういう意味合いで、本作は観客側のイマジネーションが必要な作品になっており、映画ファンのために作られた映画が好きな人ほど楽しめる作品になっています。
1年間の映画見納めには、このハートウォーミングな気持ちで終われる作品がオススメです。
ちなみに私は12/31の大晦日に鑑賞して、観終えた時間は新年の2時間前で、感動したままの気持ちで歳を越すことが出来ました。
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