ヘルプ ~心がつなぐストーリー~(2011)

In: ドラマ

19 4月 2012

2011年映画賞の部門に多数ノミネートされ「アカデミー賞」「ゴールデン・グローブ」「英国アカデミー賞」「放送映画批評家協会賞」には、「オクタヴィア・スペンサー」が助演女優賞を受賞している注目作だったので鑑賞してきました。
原作「キャスリン・ストケット」のベストセラーを映画化した感動作で、1960年代のアメリカ南部は未だ人種差別意識が根強く残る地域での勇気ある行動で、世の中に大きな波紋を投げかけた作家志望のスキーター「エマ・ストーン」とメイドとして働く黒人女性たちとの友情ドラマです。
特に多数の部門にネミネートされながらも受賞には至らなかった「ジェシカ・チャステイン」の演技と悪役で作品を引き立てた「ブライス・ダラス・ハワード」が光っています。
黒人というだけで差別された時代をしっかりと描いている作品ですが、他の差別作品と大きく違うところは対象が全て女性だというところです。
(The Help)とはお手伝いさんの事で、彼女達黒人の声を世の中に知らしめたスキーターの本が大ヒットした結果、彼女たちを(Help)したという心温まる物語でした。

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