人生の特等席(2012)

In: ドラマ

21 12月 2012

「クリント・イーストウッド」は「グラン・トリノ(2008)」を最後に映画出演を終えると云っていたのに、本作監督の「ロバート・ロレンツ」との友情から4年ぶりに主演を務めた父親と娘のドラマです。
とても82歳とは思えないイーストウッドの演技には感動させられますが、娘との歳が離れ過ぎている為に若干の違和感があります。
娘役の「エイミー・アダムス」の実年齢は38歳ですが、劇中では31歳だったような・・・
まぁともかく、憎まれ口を叩くシャイで頑固な親父はイーストウッドのはまり役で文句のつけようはありませんが、残念ながらシナリオの方はストレートな作品で観客に考えさせるというようなヒネリはなく単調です。
しかし決して面白くない訳ではなく父と娘の物語としてはこれで良いのかも。。。
イーストウッド大御所の俳優としての最後の作品になるかもしれないので劇場で観ないわけにはいきませんよね!

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