映画パンフレット専門店の店長が見てきた映画をレビューします
劇場鑑賞したかったのに脚を運べなかった作品で観終わった後でやっぱり劇場へ行っておけば良かったなぁと思える映画でした。
VFXを多用しているとはいえ迫力のある映像は劇場で観てこそです!
「ローランド・エメリッヒ」監督は「インデペンデンス・デイ(1996)」「デイ・アフター・トゥモロー(2004)」「2012(2009)」「インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016)」等の破壊王の異名があるように迫力ある映像で知られているが歴史もの作品は未経験の為に不安もあったが結果は?
映像に関しては文句なし!ストーリーに関しては細やかな演出を入れては入るものの端折ってる箇所も多く残念!
アメリカ国民の士気高揚を高める為に真珠湾奇襲攻撃から描かなければならなかったことは判るが、やはり英雄主義が中心となっている作品。
日本側からの視点でも描かれているが少ない。
以前に鑑賞した「ミッドウェイ(1976)」よりも史実に近かった内容だと感じたし個人的には母艦空母を破壊され帰艦出来なくなったゼロ戦パイロットの悲しげな顔が印象的だった。
日本人としては観ておいて良い映画だと思うしオススメです。
この手の作品を観ていつも感じることは、日米の若者たちが上からの命令で戦い殺し合う姿が何とも痛々しいこと。
絶対に戦争はしちゃダメなんです!!
余談だが同時期に劇場未公開で「ミッドウェイ 運命の海(2019)」が制作されている。
この作品は日本軍に撃ち落されたドーントレス爆撃機のパイロットが救援を待つ史実の映画だが大半が海に漂うシーンの為に盛上がりに欠け残念ながら佳作。
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