ヒットマン(2007)

In: アクション|サスペンス

21 4月 2008

キャッチコピーが「彼女の涙が 彼の閉ざされた心を開く」ですが、本編を観た限りではコピーはチョット違うんじゃぁ~ない? と感じました。
主演の「ティモシー・オリファント」は「ダイ・ハード4.0」に出演しており、他には「ドリームキャッチャー」と「ブルドッグ」が印象的な俳優です。
そして、007シリーズ次回作のボンドガールが決まっているヒロインの「オルガ・キュリレンコ」がどんな演技をするのか?
共演の「ダグレイ・スコット」は「M:I-2」で一躍有名になった俳優だし、これからの役者かなという期待感もあって楽しみに観に行きましたが、演技はともかくシナリオに無理があり残念な作品になってしまってます。
「ティモシー・オリファント」はガンアクションが満載でグッド!
「オルガ・キュリレンコ」は特に存在感がなく彼女の黒い涙にヒットマンの心が揺れたとはどうしても思わなかった。
「ダグレイ・スコット」もキレるインターポール捜査官役で健闘はしていましたがイマイチ!
内容的にはもう少し組織に追われる原因になった所をしっかりと説明して欲しかった点と人物描写があいまいなのでシナリオに入って行き難かった点がバツ!
この作品はTVゲームから派生した映画で単純なストーリーで良い筈なのに何故か物語が判りにくく、尚且つ単調な感が否めません。
まっ!アクション映画としてだけ観るなら十分満足のいく映画ですからカッコ良く決める「エージェント47」(主役のコードネームですが「47」を「46」[当店の屋号]にしといてくれたらもっと好きになるのに・・)の死闘はかなりグゥ~なんでアクション映画好きにはオススメの映画です。

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