映画パンフレット専門店の店長が見てきた映画をレビューします
イラク戦争から帰還した兵士を巡る衝撃の実話を映画化した「ポール・ハギス」監督の秀作ミステリードラマです。
イラクから帰還後間もなく無断離隊したとの連絡を受けた父親「トミー・リー・ジョーンズ」が息子の行方を捜す中で、次第に浮かび上がる真実を重いタッチで描いています。
共演は捜査に協力する女刑事役に「シャーリーズ・セロン」、母親役に「スーザン・サランドン」という豪華メンバーです。
「コーエン兄弟」監督作品で「トミー・リー・ジョーンズ」と組むのはよっぽど息が合ったのか前作の「ノーカントリー」に続き連続です。
この作品は私ごときが軽く評するより是非劇場へ脚を運んで観るべき作品だと思います。
アメリカが抱える普遍的な問題を訴えた自国批判の反戦映画で「戦争は若者たちに何をし彼らをどう変えてしまったのか?」を描いています。
「トミー・リー・ジョーンズ」は缶コーヒーの「BOSS」のCMが日本でお馴染みですが、本当に渋くて良い役者ですね!
この手の役を演じたら現在彼の右に出る役者は間違いなくいません!
余談ですがラストで逆国旗(国家の危機を表すそうです)に託された思いは映画に深みを齎してますが、日本の場合は「逆さにしても同じやん!」と思ったのは私だけでしょうか?
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