12人の怒れる男(2007)

In: サスペンス|ドラマ

31 10月 2008

久しぶりにロシア映画を観てきました。
若い時に確かTVの日曜洋画劇場だったと思いますが、観た後に非常に感動したことを今でもハッキリと覚えています。
1957年に「シドニー・ルメット」監督と名優「ヘンリー・フォンダ」が主演した「十二人の怒れる男」のリメイクで現代のロシア事情(実はよく知りませんが…)をプラスして最後のどんでん返しも上手く仕上がってる作品でした。
但し、映画としてのテンポは非常に遅く登場人物はやたらと自分のこと話す場面は必要ないと感じます。
話の展開がものすごくゆっくりなので(オリジナル95分に対し本作は160分)途中ダレ気味になりこのリメイクはオリジナルを超えられないと感じながら観ていましたが最後のオチで何とか救われます。
「ニキータ・ミハルコフ」監督が陪審員の1人だった事は観終わるまで知らずに観賞していたのでDVDが発売されたらもう一度観たい気がします。
オリジナルを観ていない人は是非見比べてみて下さい。
本作は「ヘンリー・フォンダ」のような際立った俳優はいませんのでオリジナルの素晴らしさを再認識出来るはずです。

Comment Form

You must be logged in to post a comment.

About this blog

Lorem ipsum dolor sit amet, consectetuer adipiscing elit. Quisque sed felis. Aliquam sit amet felis. Mauris semper, velit semper laoreet dictum, quam diam dictum urna, nec placerat elit nisl in quam. Etiam augue pede, molestie eget, rhoncus at, convallis ut, eros. Aliquam pharetra.

Photostream

Categories

Archives