映画パンフレット専門店の店長が見てきた映画をレビューします
私の好きな「エリン・ブロコビッチ」や「オーシャンズ11~13」の監督をしていた「スティーヴン・ソダーバーグ」作品です。
この作品は史実に基づいた伝説の革命家「エルネスト・チェ・ゲバラ」の伝記ドラマを2部作にした前編で本作は独裁政権に牛耳られたキューバで反体制派の「フィデル・カストロ」と出会い政府軍に無謀とも思えるゲリラ戦を仕掛けようというキューバ革命闘士の姿を描いています。
しかし私の勉強不足から歴史的背景を理解していなかったので画面を追うのが精一杯でした。。。
先ず《キューバ革命》の内容を殆ど知りません。
これはこの映画を観るにおいて致命的な事柄で事実を尊重した映画だと思いますので、キューバ革命やカストロのことをよく知らないでこの映画を観ると私のように物語に没頭することは出来なくなるでしょう。
上映中「フィデル」という名前はよく出てきていましたが、彼が「カストロ」だったというのに気が付くまでかなりの時間がかかってしまうというような始末ですから観ていても面白い訳がありません。
ドキュメンタリー映像っぽくもあり前半の1時間はテンポが速くて予備知識が無いと追いついていけない映画ですが後半はそれなりに盛上がります。
私は続編の「チェ 39歳 別れの手紙」を観る前にもう一度観ておきたいと思っています。
主演の「ベニチオ・デル・トロ」は、間違いなく当たり役で彼の代表作になる事は間違いありません。
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