映画パンフレット専門店の店長が見てきた映画をレビューします
2/22にアメリカ映画の祭典「アカデミー賞授賞式」において「ダニー・ボイル」監督の「スラムドッグ$ミリオネア」が作品賞・監督賞を含む最多の8部門に輝き、外国語映画賞では本命を退けて「おくりびと」が、短編アニメ賞では「つみきのいえ」が選ばれるという嬉しい受賞となりました。
今週は作品賞や主演男優賞など13部門にノミネートされていた「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」と、主演女優賞など3部門にノミネートされていた「チェンジリング」と、夫婦で荒稼ぎしている主演2人の作品を見比べて観ました。
「デヴィッド・フィンチャー」監督とは過去「セブン」「ファイト・クラブ」とコンビを組んでおり、今回で3作品目となる「ブラッド・ピット」。
特に「セブン」は1995年の作品ですが、どんどん引き込まれていくストーリー展開と驚愕のラストは衝撃で先日も久々にDVDで観賞したばかりでした。
このコンビの作品でならと「アカデミー賞」のノミネートもあり(発表前に観賞しました)期待して観に行きました。
粗方の内容は観賞前から聞いていたので特に驚く内容でもなく特殊効果は素晴らしかったが後は・・・
生まれた時に80歳のシワクチャな赤ん坊で徐々に若返ってゆく人生って、どっかで「スティーヴン・キング」の「痩せゆく男」とダブってしまいアイデアの斬新さには欠けてしまった様な気がする。
「バベル」でのカップルだった「ケイト・ブランシェット」とのロマンスも新鮮さが無くて残念だった。
所々に「デヴィッド・フィンチャー」監督らしさは出ていたものの167分の上映時間は結構苦痛だったが「ブラピ」ファンなら劇場へ!
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