映画パンフレット専門店の店長が見てきた映画をレビューします
製作が「リュック・ベッソン」で主演の「リーアム・ニーソン」も良い感じで歳を重ね、海外旅行先で拉致された溺愛する娘を救い出す父親を演じているのだが中々渋い作品に仕上がっていて十分に楽しめた。
誘拐された娘を救出する映画といえば直ぐに思い出すのが「アーノルド・シュワルツェネッガー」の「コマンドー(1985)」だが、リアルさはダントツで本作の方が上である。
タイトルの「96時間」とは事件発生から96時間を過ぎると被害者の救出がほぼ不可能になる事から来ており、単身パリへ飛び立ち長年培ったスキルを活用しながら捜索を開始してゆく。
特に少ない状況証拠からどのようにして犯人にたどり着くかが見所のひとつでもありアクションとサスペンスの程よいバランスで「リュック・べッソン」らしさがよく出ていた。
生ぬるい日本では想像も絶するような手口で拉致誘拐や人身売買等が日常行われており、中途半端な気持ちで観光旅行などと考えてる日本人なんぞ、それこそ格好の的になりかねないとの警告も発してるように感じる。
この映画は、一人あるいは友達同士で海外旅行を考えてる若い女性には特に観て欲しい作品である。
手ぐすね引いて獲物を狙ってる人間が其処等中にいるのだから・・・
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