ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009)

In: SF|アクション

12 9月 2009

「X-MEN」シリーズが好きだった私にとっては面白く鑑賞出来ました。
全作品に登場している「ヒュー・ジャックマン」扮するウルヴァリンの誕生秘話で、主人公ローガンが少年時代に特殊能力を覚醒させて以来、驚異的な肉体再生能力と戦闘能力で復讐に立ち向かい、シリーズ1作目の「X-メン(2000)」に繋げている。
このシリーズは米人気コミックの映画化で遺伝子の突然変異により超人的パワーを持つミュータント「X-メン」の活躍を描いているが、今回登場しているローガンの兄であるビクターの「リーヴ・シュレイバー」は他の作品に登場していない。
ビクターは「セイバートゥース」になっており1作目にも登場しているが繋がりに辻褄が合わなくなるので恐らく間違いだろう。
原作のアニメでは描かれているのだろうが、このスピンオフ作品で終了してしまうのなら気になるところで中途半端だと感じる。
是非スピンオフとしての続編を見たい気がするのは私だけではないだろう。
監督は「ツォツィ」の「ギャヴィン・フッド」で監督としては2作品目だが問題なく楽しめる。
迫力ある映像は上映時間108分を殆どダレルことなく楽しめるし、150年以上に渡りアメリカの歴史的な戦争を4つも経験したという過去は不死身で歳をとらない「ウルヴァリン」を象徴していて判りやすかった。
他の作品を未鑑賞なら、本作を鑑賞後に「X-メン(2000)」「X-MEN2(2003)」「X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006)」を観ても楽しめます。

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