映画パンフレット専門店の店長が見てきた映画をレビューします
監督は「60セカンズ(2000)」「ソードフィッシュ(2001)」以来の「ドミニク・セナ」で、「パール・ハーバー(2001)」や「アンダーワールド」シリーズの「ケイト・ベッキンセイル」が主演のサスペンス・アクションです。
最初の雰囲気が「遊星からの物体X(1982)」っぽく南極基地が舞台なので若干似ていますがSFではなく犯人探しの王道を行くサスペンス映画です。
内容は、アメリカ南極観測所で唯一の女性連邦保安官は、過去の事件を忘れる為にあえて事件など起こりようもない暇な極寒の地で働いており、冬を控えて数日後に帰国の途に着く予定だったが、他殺体の発見という事件に遭遇した為に殺人事件の調査を開始して・・・
「ホワイトアウト」という極地特有の過酷な自然現象が物語を盛り上げており、見所は零下65度で手袋をせずに外に出て金属に触れただけで手の皮が剥け、速凍傷になってしまうという恐ろしさ!
凍傷になってしまい指を切落とすシーンはメッチャ痛い!!
「ホワイトアウト」の中では建物間の移動も命綱を付けなければ死に繋がる状況は極寒の雰囲気が巧く表現出来ています。
「ケイト・ベッキンセイル」は相変わらずスタイル抜群の美人でファンなら劇場へ脚を運ぶかもしれませんが、スクリーンにしがみつくように観ていなくても物語から置いていかれることはなく、人間関係もシンプルですので劇場でなくDVDでOKかな?というのが正直なところの感想です。
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