映画パンフレット専門店の店長が見てきた映画をレビューします
「ザ・コア(2003)」や「ミリオンダラー・ベイビー(2004)」の「ヒラリー・スワンク」が、1920年代に女性飛行士として世界で初めて大西洋を横断した<アメリア・イヤハート>の生涯を描いた伝記ドラマ。
「ヒラリー・スワンク」自身も本作の製作総指揮者の中にも名を連ねているほどで、その力を入れ具合はスクリーンからも十分感じられた。
共演は「プリティ・ウーマン(1990)」「Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス? (2004)」の「リチャード・ギア」で彼女の夫<ジョージ・パットナム>として出演している。
その他に「ブラックホーク・ダウン(2001)」や「スター・ウォーズ エピソード」シリーズの(オビ=ワン・ケノービ)役だった「ユアン・マクレガー」も共演し、豪華俳優陣の作品となっている。
物語は、少女時代から空を飛び世界中を旅することに憧れていたアメリアが飛行士となり1928年に女性初の大西洋横断に成功して全米中を熱狂させる。
そして、アメリアの広報を担当したジョージと惹かれ合い結婚するが、彼女はその後も大西洋単独横断や大陸横断、太平洋横断など次々と記録を打ち立て、世界的な名声を得た後、1937年にジョージにこれが最後のフライトと誓い彼女の夢であった世界一周飛行への挑戦を決意し大空へと飛び立つが…。
この作品は、若い頃の<アメリア・イヤハート>の描写を殆どせずに、31歳からの彼女の伝記としている。
最後に実物の彼女の映像があるが、風貌が「ヒラリー・スワンク」に非常に似ていたために、あえて若い時代は割愛したのだろうか?
ただこの部分の描写がなかった為にか、結末のエンディングに私は感動出来ずじまいだったので、わざわざ劇場に足を運ばなくてもよい作品だったかも。
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