映画パンフレット専門店の店長が見てきた映画をレビューします
「ダ・ヴィンチ・コード(2006)」「天使と悪魔(2009)」などサスペンス・ミステリーがお得意の「ロン・ハワード」監督が恋愛コメディドラマに挑んだ異色作。
・・・の筈だったが、コメディとしては中途半端だし、原題の「THE DILEMMA」であるように内容は、大学時代からの親友の妻の浮気現場を目撃してしまい、その事実を知らせるか否か悩むと同時に、自らも結婚への踏ん切りがつかなくなってしまい、巻き起こす騒動を描いた作品で、そこ等中にジレンマが落ちてる作品だったので、原題の「ジレンマ」の方が、はるかにこの作品には合っていた。
主演は「ドッジボール(2004)」の「ヴィンス・ヴォーン」と、その恋人役には「ジェニファー・コネリー」。
もう一組の夫婦役には「最後の恋のはじめ方(2005)」の「ケヴィン・ジェームズ」と「ウィノナ・ライダー」という組み合わせだったが、どうしても男優の方が見劣りする組合せだったように感じた。
「ロン・ハワード」という名前のせいで評価が厳しくなってしまうのは仕方がないので、最後にもう一捻りが欲しい作品だった。
興味深かったのは、この作品の脚本家が「ラスベガスをぶっつぶせ (2008)」や「ウォール・ストリート(2010)」の脚本の「アラン・ローブ」であったことです。
彼はサスペンスが得意だと思っていたのですが・・・
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