映画パンフレット専門店の店長が見てきた映画をレビューします
In: ドラマ
9 2月 2011前作「ウォール街(1987)」の監督だった「オリヴァー・ストーン」が再び「マイケル・ダグラス」とコンビを組んで続編を作ってくれました。
私は前もってレンタル店でDVDを借りて20年以上前の物語を思い出してから劇場へ脚を運びました。
すると初っ端から「マイケル・ダグラス」扮する(ゴードン・ゲッコー)が刑務所から出所するシーから始まり、もうワクワクもんです。
前作では設定の無かった父ゲッコーを嫌う娘「キャリー・マリガン」と、その恋人役でゲッコーを慕う「シャイア・ラブーフ」が加わり、作品を盛り上げていますが、所詮「マイケル・ダグラス」の前では脇役にしか見えませんでした。
その他に「ジョシュ・ブローリン」「イーライ・ウォラック」「スーザン・サランドン」といった超ベテランも出演しており内容も含めて飽きさせない映画を期待して鑑賞したのですが、結果は若干残念でした。
相場の映画といえば、やはり「大逆転(1983)」のような最後にスカッ~~!っとするようなオチを期待したのだが、ラストは何ともアメリカ的な終わり方だったし(ゴードン・ゲッコー)のギラついた欲望が歳と共に輝きが無くなっちゃったって感じでした。。
株の世界はあまり知りませんが、情報の操作だけで上場してる大会社が、そんなに簡単に潰せたり潰されたりするのだろうか?という疑問で納得がいかなかった。
チョット安直過ぎる気がするのだが・・・実際はどうなんだろう??
驚いたのは前作で(ゴードン・ゲッコー)をラストで刑務所へ送り込んだ「チャーリー・シーン」がパーティー場面でカメオ出演していたことです。
クレジットにはありませんでしたが、前作を知らないと判らないスパイスの効いた会話は楽しませてくれました。
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