映画パンフレット専門店の店長が見てきた映画をレビューします
私は不確かだが、原作の13~14巻以降は読んでいないので(現在30巻まで発売中)殆ど本作の最後と同じくらいだったと思います。
何故読まなくなったのかというと、単に面白くなくなってきたからですが、友人の話によるとここからが面白くなるそうで、そんな風に聞いてしまうと映画も原作も観たくなってしまうのが私の悪い癖なのです。
という事で、過激なバイオレンス描写が特徴の人気漫画家「奥浩哉」の同名マンガを、スクリーンにどのように反映さすのか興味を持って鑑賞してきました。
2部作として製作されており本作はその前編となりますが、ここまでは思ったよりも原作に忠実に映画化されていました。
青年週刊誌に連載されているマンガですので、もっと正確に映画化するとグロテスクなシーンやエロティックな場面も入れなければなりません。
そうなると万人が観れないような映画になるので、この程度が妥当なんだったと思います。(これでも結構グロいシーンもありますが・・・)
さて、途中まででも原作読んでる私は普通に鑑賞出来ましたが、未読の人が鑑賞した場合はどうだったんでしょうか?
そもそも始めて原作読んだ時から感じていましたが、「何故?・何故?・何故?」が殆どのマンガですから、未読の人たちはきっと「???」が連発してたんじゃあないかなと思います。
前編だけ観ていると深く考える人には不向きの作品ですが、この謎が後編へと誘う為のシナリオなら素晴らしいと思う。
「夏菜」の裸が話題になっているようですが、「二宮和也」と演技が光っていた「松山ケンイチ」のコンビで、スカッ!とした納得出来る後編のシナリオに期待したいです。
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