映画パンフレット専門店の店長が見てきた映画をレビューします
主演も兼ねながら2作目の監督作品として、力の入れ具合が判る「ベン・アフレック」の犯罪ドラマで、思ったより出来が良くて面白かった。
物語は、全米ボストンのチャールズタウンという屈指の強盗多発地区で生まれ育ったダグ(ベン・アフレック)は、幼なじみと一緒に銀行強盗を繰り返していた。
いつも用意周到な準備で鮮やかに仕事をやり遂げてきた彼らだったが、今回の強盗の際にやむを得ず一時的に銀行の支店長であるクレア(レベッカ・ホール)を人質を取って逃走を図ってしまう。
しかし、クレアは同じ街の住人であり、自分たちの正体がバレルかもしれないという不安から探りを入れる為に偶然を装い彼女に近づくダグだったが、不覚にも恋に落ちてしまう。
一方、FBI捜査官フローリー(ジョン・ハム)の追及がダグ達へと迫る中で、足を洗ってクレアと新たな人生に踏み出したいと考え始めるが、簡単には足が洗えず仕方なし最後の仕事に取り掛かる。。。
秀逸だったのは、ベンの幼馴染で強盗仲間「ジェレミー・レナー」で、今回の演技は鬼気迫る迫力があり凄かったのと、ヤク中の荒んだシングルマザー役でベンのことが好きな「ブレイク・ライヴリー」も色気があり好演でした。
先月に亡くなり本作が遺作となった、強盗を手配し犯罪を仕切る花屋の店主「ピート・ポスルスウェイト」が語る、ベンの母親の死の真相を聞かせる場面は、最後の作品にふさわしい憎たらしさで見事でした。
先の読めないストーリーで上映時間125分もダレル事なく緊張の連続で、おススメ作品です。
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