トゥルー・グリット(2010)

In: ドラマ

21 3月 2011

2010年アカデミー賞候補の10部門にノミネートされながらも結局1部門も受賞出来なかった本作でしたが、私的には「英国王のスピーチ(2010)」よりも楽しめました。
「ジョエル・コーエン」「イーサン・コーエン」による兄弟監督映画は2007年のアカデミー賞作品「ノーカントリー(2007)」が直ぐに頭に浮かび、物語に難解な部分があるのでは?と危惧していました。
しかし「ジョン・ウェイン」が「勇気ある追跡(1969)」で、一度映画化していた「チャールズ・ポーティス」原作作品の再映画化でしたのでストレートに入っていけました。
物語は、父を殺した犯人への復讐を誓った14歳の少女の過酷な追跡を、素晴らしい映像で描いています。
西部劇でありながら、あまり西部劇らしく感じなかったのは追いかける14歳の少女マティ「ヘイリー・スタインフェルド」が映画初出演にも拘らずアカデミー賞の助演女優賞にノミネートされるほど好演、「少女と西部劇」という図式が成り立たなかったからかもしれません。
主演は「ジェフ・ブリッジス」共演は最近特にスクリーンで顔をよく見る「マット・デイモン」、そして「ウォール・ストリート(2010)」の敵役が似合っていた「ジョシュ・ブローリン」。
嬉しかったのは「プライベート・ライアン(1998)」「ワンス・アンド・フォーエバー(2002)」「父親たちの星条旗(2006)」等の戦争映画で心に残る演技をしていた「バリー・ペッパー」も共演していたことです。
コーエン兄弟の作品って結構考えさせられる作品が多く、ラストは???って個所があるのですが、本作もラストは25年後にいきなり飛んでしまっています。
この内容が、この作品のラストにふさわしいかどうかは・・・わかりません。
2010年アカデミー賞候補の10部門にノミネートされながらも結局1部門も受賞出来なかった本作でしたが、私的には「英国王のスピーチ(2010)」よりも楽しめました。
「ジョエル・コーエン」「イーサン・コーエン」による兄弟監督映画は2007年のアカデミー賞作品「ノーカントリー(2007)」が直ぐに頭に浮かび、物語に難解な部分があるのでは?と危惧していました。
しかし「ジョン・ウェイン」が「勇気ある追跡(1969)」で、一度映画化していた「チャールズ・ポーティス」原作作品の再映画化でしたのでストレートに入っていけました。
物語は、父を殺した犯人への復讐を誓った14歳の少女の過酷な追跡を、素晴らしい映像で描いています。
西部劇でありながら、あまり西部劇らしく感じなかったのは追いかける14歳の少女マティ「ヘイリー・スタインフェルド」が映画初出演にも拘らずアカデミー賞の助演女優賞にノミネートされるほど好演、「少女と西部劇」という図式が成り立たなかったからかもしれません。
主演は「ジェフ・ブリッジス」共演は最近特にスクリーンで顔をよく見る「マット・デイモン」、そして「ウォール・ストリート(2010)」の敵役が似合っていた「ジョシュ・ブローリン」。
嬉しかったのは「プライベート・ライアン(1998)」「ワンス・アンド・フォーエバー(2002)」「父親たちの星条旗(2006)」等の戦争映画で心に残る演技をしていた「バリー・ペッパー」も共演していたことです。
コーエン兄弟の作品って結構考えさせられる作品が多く、ラストは???って個所があるのですが、本作もラストは25年後にいきなり飛んでしまっています。
この内容が、この作品のラストにふさわしいかどうかは・・・わかりません。

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