キャッチコピー:世界一過酷な
夢への挑戦。

 

実話を映画化させた信じられないようなドラマで、2008年に日産とプレイステとポリフォニー・デジタルがドライビングゲームの「グランツーリスモ」のトッププレイヤーたちの中からプロのレーシングドライバーを発掘養成する前代未聞のプロジェクト「GTアカデミー」をスタートさせ、実際にリアルレースで活躍する選手を多数輩出する成果をあげた。
本作は、そんな実話を基に製作された驚きの物語で万人が楽しめる作品になっています。
監督は「第9地区(2009)」「チャッピー(2015)」の「ニール・ブロムカンプ」で、主演は「ミッドサマー(2019)」の「アーチー・マデクウィ」共演に「デヴィッド・ハーバー」「オーランド・ブルーム」。
ゲームがいくら上手くても実際のレースが出来るとは通常思わないのだが、これを実際にアカデミーを造って育成すること自体ビックリだが、事実レーサーになり実績を残している主役のヤン・マーデンボローが本作のスタントで出演しているので驚かされる。
夢を決して諦めない人たち全てに見て欲しい感動作品です。

公開情報:劇場未公開(Netflixで配信)

2022年のアカデミー賞で「国際長編映画賞」「撮影賞」「撮影賞」「撮影賞」を獲得し、英国アカデミー賞 2022年では「作品賞」を始め7部門を獲得した本作品は間違いなく戦争の悲惨さをリアルに描写した映画だった。

この作品は1930年に公開された同タイトルのリバイバルだが、オリジナルは時勢が時勢だけに、この小説が発表された当時も日本では検閲によって生々しい戦闘シーンを始め主人公がフランス兵の死体と一夜をすごすシーンや、帰郷した主人公が学校で反戦的な事をのべるシーンなど、戦争の実態を描いたシーン及び戦争批判の箇所がことごとくカットされたらしい。
日本の公開初日には長蛇の列に憲兵の目が光っていたという。(<allcinema>引用)
本作はカラー作品になりオリジナルより更に戦争の悲惨さを描写して現在戦争が行われているウクライナを連想せざるを得ない。
Netflixでしか観れないことは残念だが、数々の戦争映画を観てきた私が心揺さぶられたのだから機会がある方は是非視聴して頂きたいオススメ作品です。

キャッチコピー:(ソウ3)謎は新たに生み出される!【ソリッド・シチュエーション・スリラー】シリーズ最高傑作
キャッチコピー:(ソウ4)キャッチコピー:ジグソウ死す。
キャッチコピー:(ソウ ザ・ファイナル)ゲームの終焉

1年に1作品づつ公開されていて7作品に7年を費やしたシリーズで毎年鑑賞していましたが、流石にファイナルを鑑賞した時に7年前の内容を明確に覚えていた訳ではないので、改めてイッキ観してみた。
このシリーズは1作品に謎を残したまま次作に繋がれていくのだが、『ソウ4』は『ソウ3』のラストとリンクしていて、更に『ソウ2』で行方が分からなくなった主要人物が登場してきたりするのでややこしくなる。
しかし最後は全ての謎を回収して完結しているので7作品を1ストーリーとして観るなら楽しめるが、それ以外なら観るだけ時間の無駄になる。
2017年に『ジグソウ:ソウ・レガシー』がスピンオフとして上映され繋がりは殆どないが、シリーズの残虐性は継承されているので好きな方には楽しめる作品となっている。

キャッチコピー:それは、人類滅亡への呼び声――

潜水艦映画にハズレ無し!というが、この作品は微妙・・・
「オマール・シー」出演なので観たが、フランス潜水艦サスペンス・アクションはアメリカ潜水艦作品と比べるとその差は歴然。
「黄金の耳」と呼ばれる人並外れた聴覚でフランス軍の潜水艦で特殊分析官として活躍する「フランソワ・シヴィル」は初めて聞く音の識別に失敗しテロ組織の罠に嵌って重大な危機を招き世界大戦のカウントダウンが始まる。
何とか核戦争勃発の危機を阻止すべく原子力潜水艦の乗組員たちの運命を緊張感溢れる内容で描いているのだが観終わった後の爽快感が殆ど無く残念な作品。
タイトルの「ウルフズ・コール」はオオカミの歌(呼び声)のような正体不明のソナー音のことである。

 

キャッチコピー:北限の大地、3年2か月、壮絶なる戦闘の果てに
兵士たちは何を得たのか。

現在先の見えない戦いを続けているウクライナを思いながら鑑賞したフィンランドの戦争映画です。
第2次世界大戦が勃発した1939年にフィンランドはソ連の侵略を受け領土の一部を失うが、その1年半後にフィンランドはドイツと手を組みソ連への侵攻を開始する。
森林地帯の銃撃戦がリアル再現されていて現在のフィンランドの人たちが今までNATOへの加盟に躊躇していた思いが少しは伝わってくる作品だと感じた。
他の戦争映画と違うこの映画の大きな特徴は、最初は優勢だったのに次第にじり貧となり「最後は負けてしまう」作品であるのが珍しく、どうしてもウクライナと重なってしまうのが悲しい。

キャッチコピー:時代を追うな。夢を追え。

最期まで時代の流れに抗い続けた新選組副長・土方歳三の戦いを描いた司馬遼太郎の名作歴史小説を「原田眞人」監督と「岡田准一」のコンビで再映画化された作品。
物語は五稜郭でフランス軍士官ブリュネからのインタビューに答える回想形式で始まり、喧嘩に明け暮れていた武州多摩の『バラガキ』土方歳三は盟友の近藤勇、沖田総司らと京都へ向かい数々の活躍を見せていくが・・・
五稜郭の戦いがクライマックスという構成になっているが、新撰組の内容をよく知らない人たちには展開が速すぎて付いて行けないかも!
内容を知ってる者には非常に面白く要所要所のエピソードを次々と重ねていく編集方法は小気味良い。
特に興味を引かれたのは実践向きの天然理心流の殺陣は「なるほど!」と思わせるだけのものはあった。
新撰組大好きの私には148分は全く長く感じられない尺だったが万人受けするかは疑問。
それでも時代劇・新撰組が嫌いでないなら是非抑えておきたい作品ではある。

 

「デンゼル・ワシントン」と「ボヘミアン・ラプソディ(2018)」や「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2020)」で注目を浴びている「ラミ・マレック」と「ダラス・バイヤーズクラブ(2013)」の「ジャレッド・レト」という3人のオスカー俳優が共演したクライムサスペンス。
この豪華出演にも拘らずこの作品が日本未公開なのは観終わった後のモヤモヤ感が拭えないからだろうか?
サスペンスとしての面白さもあまり感じませんし結局何も解決していないし残念な作品だからだろう。
しかし「デンゼル・ワシントン」の演技は流石だったし主演男優の演技だけの映画とも言えなくはない!
「little things」とはささいなことと言う意味で最後に「奴の名前は二度と口にするな”ささいなこと”が君を追い詰める」とタイトルの意味もしっかりと回収しているが脚本が悪過ぎるので期待せずに鑑賞するのが1番良いかと!

キャッチコピー:極悪組長×暴力刑事VS無差別殺人鬼
世界が熱狂した凶悪ヴァイオレンス・アクション!

ヤクザの組長が自分を襲った連続殺人鬼を追い詰めるため暴力刑事と手を組む韓国映画らしい暴力的なクライム・アクションで最後まで途中ダレることなく一気に観れます。
この作品は韓国で2005年2月~12月にかけて実際に発生した4人組による「天安連続殺人事件」から着想を得た映画で類似点は無差別殺人・被害者の職業・犯行の手口などです。
皮肉にもこの事件がきっかけで韓国警察の科学捜査能力が飛躍的に向上したと云われています。
ハリウッドに進出した凶悪なヤクザの組長を演じる「マ・ドンソク」が何ともいえない良い味を出して雨の中で高校生に傘を渡すシーンなどは笑えてしまいます。
「シルヴェスター・スタローン」のプロデュースによりハリウッドでリメイクされることも決定している作品なので楽しみですね。

1作目を以前に観ていたので続編を観たわけだが、1作目はまぁまぁ面白かったのは覚えているがラストの記憶が殆どないのである。
2作目もそれなりに楽しめたので観終わった後で1作目を観てみると2作目は前作の翌日へと繋がっていた。
つまり完全な続篇で2作品を合わせても3時間ほどにしかならない。
1作目は89日目、472日目、473日目の3日間が、2作目は1日目と474日目からが描かれている。
続篇の冒頭は、この世界がカオスな状態になる初日で前日譚を描いているのでより作品には入っていけた。
基本的に世紀末モノは好きでよく観ているが、秀逸な設定で低予算なのに全米でヒットした理由は緊迫感溢れる内容で観る側を飽きさせないで描いているからだろう。
一応キリはついているが更に続編が出てきそうな予感もする。
日本の足袋をアメリカでも売ってれば大ヒット間違いなし!は観た人なら頷ける筈です。

「ヨハネス・ロバーツ」監督によるホラーサスペンスだが両作品につながりはなく、続編に関してはタイトルの「海底47m」は全く関係がない。
共通しているのは巨大な人喰いサメに襲われるというお決まりのパターンで、「海底47m(2017)」は「オープン・ウォーター(2004)」や「ロスト・バケーション(2016)」の類だが、現代では水中でも互いに会話が出来たり「窒素酔い」による幻覚症状という新しい要素を加えて一捻りしている。
「古代マヤの死の迷宮(2019)」の方は「ディセント(2005)」「サンクタム(2010)」の類で普通の洞窟パニック映画。
両作品とも大作でもなく特に観ていて飽きることはないが、どちらかというと「海底47m(2017)」の方が緊張感もありオススメ出来る!

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