Archive for the ‘サスペンス’ Category

人気作家トム・クランシーの12年振りのジャック・ライアンを観に行かずにはいられないので早々と鑑賞してきました。
本作が5作目になるシリーズで「レッド・オクトーバーを追え!(1990)」「パトリオット・ゲーム(1992)」「今そこにある危機(1994)」「トータル・フィアーズ(2002)」以来の続編でしたが本作は「ジャック・ライアン」シリーズのリブート作品です。

出演者が「サンドラ・ブロック」「ジョージ・クルーニー」の2人だけなのにもかかわらず、最後まで眼を離せないハラハラドキドキのSFサバイバルです。

ヘルメット越しのカメラワークがリアルに宇宙空間の無重力地帯を演出しており高額なお金を払わなくても、少しは宇宙遊泳したような気分にさせてくれますが、実際には絶対に行きたくはないです!

アカデミーやゴールデングローブからは遠くかけ離れてる作品ですが、文句なく面白く最後まで楽しめます。

ここ数ヶ月で見たアクション映画の中ではイチオシです。

「ジェラルド・バトラー」「アーロン・エッカート」「モーガン・フリーマン」「アンジェラ・バセット」に「ラダ・ミッチェル」まで出演している豪華陣で、あっという間の2時間でした。

「ゼロ・ダーク・サーティ」とは軍事用語のことで午前0時30分を指しています。
深夜に極秘で行われたビン・ラディン暗殺へのミッションを「ハート・ロッカー(2008)」の「キャスリン・ビグロー」監督が見事に映像化しています。
CIAの女性分析官マヤ「ジェシカ・チャステイン」が、赴任直後からビン・ラディンの居所を突き止める為に集まってくる膨大な情報の中から本物の情報だけを嗅ぎ分け、手がかりをつないでいくという藁の中から針を探すような作業を延々と続け、情報が覆されたり仲間が罠に嵌められ失ったりと八方塞がりでの日々が続きます。

アルゴ(2012)

In: サスペンス

14 11月 2012

1979年にイランで起きたアメリカ大使館人質事件で、実際にCIAが行った架空映画製作の救出作戦で行った実録の物語を監督作品3作目の「ベン・アフレック」が今回は主演も兼ねて制作されている。
彼の監督作品は前2作とも鑑賞しているが、改めて役者よりも監督の方が似合ってると感じている。
最後は助かると判ってるのにハラハラさせて見せる手腕に次回作も期待大です。

40歳で亡くなった「エドガー・アラン・ポー」の死には多くの謎が残されているらしいが、本作はそんなポーの最期の日々に焦点を当て、彼自身の小説を模倣する猟奇殺人鬼との頭脳戦を大胆な発想で描いた作品でした。
しかし、古典的な雰囲気はあるもののシナリオに驚きはなく無理やり犯人を仕立て上げたように感じる為さほど面白いとは感じなかった。

大ヒットした「マット・デイモン」“ボーン”シリーズ3部作のスピンオフ作品。
監督はシリーズ全ての脚本を手がけた「トニー・ギルロイ」で新たな主役として「ジェレミー・レナー」が抜擢されている。
ジェイソン・ボーンとの死闘と同時進行している設定なのでシリーズ未見の方には物語りに入っていけず、念の為におさらいをしてから鑑賞すれば多少は楽しめると思うがシナリオは平凡・・・

予めどんな内容の映画なのか調べたら、B級SF映画によくある設定で日本の「バトル・ロワイアル(2000)」に似ていると思ったが評価が良かったので早々に劇場へ!!
設定も「バトルランナー(1987)」っぽいし殆ど期待せずに鑑賞してきましたが、舞台背景が意外と細かく設定してあり、単なるサバイバル映画かと思いきや恋愛部分も入っており全米で熱狂的に支持された「スーザン・コリンズ」のベストセラーの映画化というのも頷けるが本作は3部作らしい。
続編となる『ハンガー・ゲーム2 燃え広がる炎』は、本作の「ゲイリー・ロス」監督から「フランシス・ローレンス」監督に代わり、2013年11月22日に公開される。
最終作「ハンガー・ゲーム3 マネシカケスの少女」は前後編に別れ、前編が2014年11月21日、後編が2015年11月20日の公開予定なので、どうやら「トワイライト・サーガ」っぽくなりそうな匂いがプンプンしながら1作目は終わります。

「エイリアン(1979)」の監督「リドリー・スコット」が33年振りに同作品の前章譚となる続編を制作したので公開2週間前の先々行ロードショーを思いっきり期待しながら鑑賞してきました。

「クリストファー・ノーラン」監督のバットマンシリーズ三部作の完結編ですが相変わらずスケールの大きいアクション映画で内容共に大満足!!
まさかバットマンで涙を流すとは思いませんでしたが、期待は感動に変わりました。


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