Archive for the ‘アクション’ Category

先ず興味を引かれたのが監督と俳優陣!
「ローン・サバイバー(2013)」「バーニング・オーシャン(2016)」「パトリオット・デイ(2016)」の「ピーター・バーグ」監督と数々のヒット作を連発している「マーク・ウォールバーグ」は4度目のタッグとなり過去の3作は何れも楽しめたので期待は裏切られません。

「ダニエル・クレイグ」シリーズの完結篇で過去の007とはテイストが少し違いますが原点回帰のジェームズ・ボンドは
「007/カジノ・ロワイヤル(2006)」(シリーズ第21作)
「007/慰めの報酬(2008)」(シリーズ第22作)
「007 スカイフォール(2012)」(シリーズ第23作)
「007 スペクター(2015)」(シリーズ第24作)
「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2020)」(シリーズ第25作)

主演「ベン・アフレック」といえば近年ではバットマンのブルース・ウェイン役のイメージが強く残っていますが、本作では高機能自閉症で数学の天才でありながらグリーンベレーの心理作戦班である父親にスパルタ教育された凄腕のスナイパーというアンチヒーロー役。

「エンド・オブ・ホワイトハウス(2013)」のジェラルド・バトラー主演の潜水艦アクションで彼の良さが引き出せている作品です。
緊張感はありますし海底と陸の合同作戦で終始飽きることなく観ていられますがあまりにも都合よくストーリーが進んでいく内容は当にアメリカご都合主義映画。

物語の設定にはかなりの無理があるが驚くべきは豪華俳優陣。
「ケヴィン・コスナー」「ゲイリー・オールドマン」「トミー・リー・ジョーンズ」「ガル・ガドット」「ライアン・レイノルズ」と全て1人で主演が出来るメンバーの演技をまとめて観ることが出来ます。

「エンド・オブ・ホワイトハウス(2013)」「エンド・オブ・キングダム(2016)」に続く「ジェラルド・バトラー」主演のシリーズ第3弾でアクション好きなら文句なく楽しめます!
1作ごとに出世していく「ジェラルド・バトラー」と「モーガン・フリーマン」でストーリーは大味で深みはありませんが銃撃戦や爆発や格闘が多彩ですので、この手の作品好きなら必ず満足出来ると思います。

期待通りの作品でした。
第二次世界大戦で英仏軍がドイツ軍の猛攻の前にフランス北端のダンケルクに追い詰められてしまい、この戦闘でドイツ軍の攻勢を防ぎながら、輸送船の他に小型艇、駆逐艦、民間船などすべてを動員して、イギリス本国へ40万人の将兵を脱出させる作戦(ダイナモ作戦)を「クリストファー・ノーラン」監督が映画化した作品。

2010年のメキシコ湾原油流出事故は日本でも大きく報道されたが、その事故を完全映画化した実録災害ドラマは、とにかく臨場感が凄い!の一言に尽きた。
「ピーター・バーグ」監督が「マーク・ウォールバーグ」を起用した「ローン・サバイバー(2013)」に続き実録ものを続けて発表したことは大いに評価したいし、自作の「パトリオット・デイ(2016)」も2013年に起きたボストンマラソンの爆破テロという実録ものに彼を起用しているので本当に相性が良いのだろう。

1978年に心躍らして観たスター・ウォーズですが、格段に進歩した映像と音響で「ハリソン・フォード」「キャリー・フィッシャー」「マーク・ハミル」の登場は感動ものです。
C-3POやR2-D2も健在だったし、今回から登場するBB-8は印象に残ります。
音楽に関しては不評とのことでしたが、エンディング以外は特に違和感もなく入って来ました。

ジェームズ・ボンドを演じる「ダニエル・クレイグ」の007シリーズも4作目だが148分は長過ぎる。
前3作はシリアスなボンドという印象がありユーモアが希薄でハードな作りだったが今作は少し笑えるところもあって過去のシリーズをオマージュしてる感が出ている。
オープニングは流石007と思わせるもののラストはイマイチ盛上がらず「ダニエル・クレイグ」は「続編をやるくらいなら手首を切り落としたい」と撮影終了直後に語っているが、エンド・クレジットの後に「JAMES BOND WILL RETURN」と出ているので次回作が彼の最終版になる予感がする。


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