映画パンフレット専門店の店長が見てきた映画をレビューします
In: サスペンス
24 11月 2007久しぶりにサスペンスらしいサスペンスを観て面白かったというのが素直な感想です。
主演の「シャイア・ラブーフ」はこの作品の後に「トランスフォーマー」に出演していたので少し驚きましたが、面白さでいえば圧倒的に本作のほうが上だと感じました。
「マット・デイモン」のヒットシリーズの3作目にして完結編ですが、かなり完成度の高い3部作でした。
出来るなら1~3作を一挙に観ることをオススメします。
「ロバート・デ・ニーロ」が「ブロンクス物語/愛につつまれた街」以来13年ぶりに監督した2作目ですがキャストが凄い!
監督自らも出演し「マット・デイモン」「アンジェリーナ・ジョリー」「アレック・ボールドウィン」に「ウィリアム・ハート」「ティモシー・ハットン」や「ジョー・ペシ」まで・・・
公開後鑑賞したのが今週で打切りという時期になってからというのは、この映画出演は「ジェット・リー」「ジェイソン・ステイサム」というそこそこの役者なのに、どぉ~~もB級映画の匂いがプンプンしていたので、先に観たい映画から観てしまい遂に最終週になってから観に行ったという次第です。
最愛の恋人を殺されたヒロイン「ジョディ・フォスター」が今まで持った事もない一挺の拳銃を手にしてから処刑人のように悪人たちを殺しながらもその葛藤に揺れ悩む姿を描いたサスペンスドラマです。
「ある朝突然、あなたの家族が、別人になっている。」このコピーですっかりバリバリのサスペンスだと思い込み「ニコール・キッドマン」と「ダニエル・クレイグ」なら間違いないと予備知識無しで劇場へ飛込み観てしまいましたが、内容は想像していたものとは全く違ったものでした。
これは現在世界が抱える問題でもあるし時代にも沿ってかなり面白かったです!
監督は「コラテラル」「スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい」の「ピーター・バーグ」主演はオスカー俳優の「ジェイミー・フォックス」で名演でした。
「ラスト7分11秒まで、真犯人は絶対わからない──。」のキャッチコピーで、「ハリー・ベリー」と「ブルース・ウィリス」共演のサスペンス・ミステリーなら観るっきゃないと思い早々劇場へ足を運びました。
「グラインドハウス」のうちのロドリゲス版の方ですが「デス・プルーフ」よりもはるかに面白かった!
この作品最初からおまけが入っていて「ダニー・トレホ」が主演する架空のアクション映画「マチェーテ」の予告編も上映されたり、画質を落したりフィルムを傷付けたり焼けてしまったりとB級映画にあえて見せているのですが、出来が良過ぎてそんな部分も斬新に感じられます。
「グラインドハウス」とはB級映画ばかりを2~3本立で上映するアメリカでかつて流行った映画館のことです。
「クエンティン・タランティーノ」と「ロバート・ロドリゲス」の両監督が今回2本立てムービー「グラインドハウス」を競作しこの「デス・プルーフ」はタランティーノ版となります。
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