映画パンフレット専門店の店長が見てきた映画をレビューします
どんだけ引っ張るねん!(すみません、つい関西弁が‥)ってほど長いシリーズですが、やっぱり観てしまった「ハリーポッターと謎のプリンス」。
最終章3部作の導入部として、特に大きな盛り上がりには欠けるのですが、原作を読んでいない私は謎の多い終わりかたに色々と想像を巡らせてしまいます。
2003年の「アンダーワールド」が《続編》で、2006年の「アンダーワールド2 エボリューション」を《完結篇》と考えたら本作「アンダーワールド:ビギンズ」は正に《1作目》となる作品で、俳優陣も同じなので違和感がなく3作品で綺麗に物語が終わります。
「デヴィッド・フィンチャー」監督とは過去「セブン」「ファイト・クラブ」とコンビを組んでおり、今回で3作品目となる「ブラッド・ピット」。
特に「セブン」は1995年の作品ですが、どんどん引き込まれていくストーリー展開と驚愕のラストは衝撃で先日も久々にDVDで観賞したばかりでした。
名作児童文学の「ナルニア国物語」全7巻におよぶ壮大な物語のシリーズ第2弾で再び「ペベンシー4兄妹」がナルニア国に舞戻り活躍します。
時は前作同様に第二次世界大戦下のイギリスですが、1作目よりナルニア暦にして1300年経った時代が今回の舞台でも4兄妹にとっての時間は殆ど経っていません。
2004年のロシア映画「ナイト・ウォッチ」の続編・・・
というよりも後編というか2作品で1話の物語となっています。
ただ2年前にも書いていますが3部作ですので未だ続編があります。
「ナイト・ウォッチ」(前編)~「デイ・ウォッチ」(後編)で十分だと思うのですが、どう繋がるのか楽しみにしておきます。
世界的にも有名なネス湖の怪物ネッシーにまつわる小説「おふろのなかからモンスター」を映画化したファンタジーです。
スコットランドの湖にまつわる伝説の生き物と少年の心温まる友情を最新VFX技術で「ロード・オブ・ザ・リング」のスタッフが駆使して描いており見応え十分でした。
原作は「ゲド戦記」のル・グウィンと並びファンタジーの名手である「スーザン・クーパー」の「闇の戦い」の映画化です。
「ロバート・ゼメキス」監督といえば「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が代表作でメジャー監督の仲間入りを果たして彼はこの作品以降「フォレスト・ガンプ/一期一会」でアカデミー賞監督賞を受賞していますが、その後は監督業より製作の方に力を入れていたようです。
ファンタジー文学界の「ニール・ゲイマン」が1997年に発表したロマンティックな大人のフェアリー・テイルを映画化したファンタジー・ラブストーリーです。
この手のジャンルが若干苦手な私としては「ナルニア国物語」とダブル部分もありましたが此方の作品の方が完全に大人向けです。
この人気シリーズも第5弾となり通して観ている人は必ず観たくなりますが、今まで観てない人が観たら意味不明で面白くないだろうというほど繋がりの深い映画です。
ファンタジー映画としては秀作ですが、流石魔法学校の5年生ともなると顔付きもすっかり大人になってしまい1作目のハリーの顔を見比べるとなんと可愛いことか・・・
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