Archive for the ‘ドラマ’ Category

原作者「池宮彰一郎」が「四十七人の刺客(1994)」の後に描いた同名時代小説を映画化された作品です。時代は吉良邸討入りから16年後の話、赤穂浪士の中で名誉の死を果たせなかった男達の自らに課された使命を全うするべく世間を欺き生き抜いた過酷な人生を描いている。

まぁ~とにかく暗い!
漫画家である「水木しげる」の妻「武良布枝」の自伝エッセイから、過酷な極貧の夫婦生活に焦点を当てた作品です。
実は私、今作品のNHKのテレビドラマ版は殆ど観ていましたが、TVは朝の全国放送のためかフィクションも入りまじり貧乏ながらも何処か明るさがありました。
しかし映画版は貧乏生活がリアル過ぎてメチャメチャ暗い映画に仕上がっています。

「ザ・コア(2003)」や「ミリオンダラー・ベイビー(2004)」の「ヒラリー・スワンク」が、1920年代に女性飛行士として世界で初めて大西洋を横断した<アメリア・イヤハート>の生涯を描いた伝記ドラマ。
「ヒラリー・スワンク」自身も本作の製作総指揮者の中にも名を連ねているほどで、その力を入れ具合はスクリーンからも十分感じられた。
共演は「プリティ・ウーマン(1990)」「Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス? (2004)」の「リチャード・ギア」で彼女の夫<ジョージ・パットナム>として出演している。

この作品は、2008年に北朝鮮の悲惨さを伝えた「キム・テギュン」監督の「クロッシング(2008)」ではなく「トレーニング デイ (2001)」「ティアーズ・オブ・ザ・サン (2003)」「ザ・シューター/極大射程 (2007)」の「アントワーン・フークア」監督が2009年に製作した作品です。
主演は「リチャード・ギア」「イーサン・ホーク」「ドン・チードル」の3人の警察官を軸にした物語で、「ウェズリー・スナイプス」「エレン・バーキン」「ウィル・パットン」という豪華な脇役陣とあらば必見でしょ!

大ヒットした「ベスト・キッド(1984)」のリメイク版を、舞台を中国に移して「ウィル・スミス」の息子「ジェイデン・スミス」が「幸せのちから(2006)」「地球が静止する日(2008)」に続いて主演する3作目のファミリー・ドラマ。
そして師匠役の故「ノリユキ・パット・モリタ」の代わりに「ジャッキー・チェン」という俳優を抜擢されてしまうとオールドファンとしては観てみたいという衝動に駆られる上手いキャスティングです。
物語は母の仕事の関係で北京に引っ越してきたアメリカ人の少年が、カンフーとの出会いを通じていじめを克服し成長していく過程は、オリジナルと同じですが本作の方がリアル感がありました。

「ゴシカ (2003)」以降、年間2~4作品の割で主演して最近はやたらスクリーンでの登場が増えている「ロバート・ダウニー・Jr」の人気シリーズの続編で、物語は前作から続いているので1作目を観てない方は、先ず「アイアンマン(2008)」を!

今作の内容を1作目と比べると続編の悲しさかなパワーダウンしていますが原因は内容の詰め込み過ぎです!

私が観た久々のヤクザ映画でしたが、非常に面白く満足の出来る作品でした。

もっとも最近はヤクザ映画自体が殆ど造られておらず、反社会的な人間の作品を製作側が避けているのか、一般人はヤクザが嫌い(怖い?)なくせにヤクザ映画は客が入るという事を知っている「北野武」監督が銭を稼ぐ作品をとりあえず造ったのかは判らないが、ヤクザ映画が全盛時だった故「深作欣二」監督の「仁義なき戦い」シリーズとは完全に一線を引いた別のヤクザ映画になっており、「北野武」作品はそれほど多く観たわけではないけれど、代表作品の1本になるであろうと思われる。

監督初挑戦の「ニール・ブロンカンプ」が「ロード・オブ・ザ・リング 」シリーズや「キング・コング (2005)」の「ピーター・ジャクソン」の全面バックアップでデビューを飾り独創的なストーリーで全米で驚きのヒットを記録した異色のSFアクションです。

初監督作品にも関わらず非常にポテンシャルの高い作品となっています。

配役陣に名の通った役者は一人もいませんが、そんな事は全く気にならず物語に没頭してしまいました。

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの「ピーター・ジャクソン」監督が映画化した若干風変わりなファンタジードラマです。

「キング・コング (2005)」以来の監督作品で、主演も「マーク・ウォールバーグ」「レイチェル・ワイズ」に「スーザン・サランドン」まで登場するとあっては自然に期待度も高く鑑賞してきましたが結果は残念な作品でした。

「ジョニー・デップ」が伝説のギャング「ジョン・デリンジャー」の壮絶な生き様を描いた実録犯罪ドラマです。

彼を追い詰めてゆく捜査官に「ダークナイト (2008)」「ターミネーター4 (2009)」の「クリスチャン・ベイル」を起用して、監督は「マイケル・マン」で作品を盛り上げている。

しかし、作品をラブ・ストーリーにしたいのか?男と男の戦いにしたかったのか?

何ともどっちつかずの作品になってしまったようだ。


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