映画パンフレット専門店の店長が見てきた映画をレビューします
「ドーン・オブ・ザ・デッド」「300 <スリーハンドレッド> 」の「ザック・スナイダー」監督作品なので、どんな映像美を観せてくれるのかと思いきや、映像的には期待していたほどでもなかった。
これは「ドラゴンボール」を語ったアニメとは別物の「ドラゴンボール」であってアニメの「ドラゴンボール」を連想して劇場に脚を運ぶと間違いなく後悔します。
ある程度の駄作は予想していたものの、そのはるか上を行く作品でした。
2003年の「アンダーワールド」が《続編》で、2006年の「アンダーワールド2 エボリューション」を《完結篇》と考えたら本作「アンダーワールド:ビギンズ」は正に《1作目》となる作品で、俳優陣も同じなので違和感がなく3作品で綺麗に物語が終わります。
これが娯楽大作と呼ぶに相応しい映画ではないでしょうか?
今作でシリーズ第22作となりますが、前作「カジノ・ロワイヤル」のエンディングの1時間後から始まるという続編ですので、2作品を前後編として観るのが正しい観賞の仕方です。
中東の危険地帯で使命を実行する凄腕工作員に「タイタニック」の「レオナルド・ディカプリオ」米国の安全な場所から冷酷に命令を下すベテランCIA局員に「シンデレラマン」の「ラッセル・クロウ」という俳優陣に「エイリアン」「ブラックホーク・ダウン」の「リドリー・スコット」監督がメガホンをとった緊迫のサスペンス・アクション映画です。
観る前からB級映画の匂いをプンプンさせてる1975年の「デス・レース2000年」のリメイク映画でしたが結構楽しめます。
現在の男優で熱くタフでクールな男を演じさせたら間違いなくトップ3には入るだろう「ジェイソン・ステイサム」が「バイオハザード」シリーズの「ポール・W・S・アンダーソン」監督と組んで製作された作品です。
何の前情報も無しに劇場に脚を運び普通のパニック映画と思い込んで観たのですが、先ず韓国映画だったとは思いもよりませんでした。
とにかく色んな要素を思いっきり詰込んだ映画で時代劇とファンタジーとパニックと特撮とを混ぜたような映画です。
暗殺組織に素質を見出された青年が徐々に覚醒して暗殺者へと成長していく過程を最新技術を駆使した映像での作品です。
主演は凄腕の暗殺者に「アンジェリーナ・ジョリー」、覚醒していく若者に「ラストキング・オブ・スコットランド」で青年医師を熱演した「ジェームズ・マカヴォイ」、暗殺組織の親玉に「モーガン・フリーマン」が好演しています。
「ジョン・ウー」監督が三国志で有名な赤壁の戦いを中国オールスターキャストで予定していた作品で当初「チョウ・ユンファ」「ジェット・リー」「トニー・レオン」「コン・リー」「チャン・ツィイー」などの有名俳優陣が予定されていたそうですが、撮影わずか3日目にして主演の「チョウ・ユンファ」が降板する緊急事態となり、結局「周瑜」を「トニー・レオン」が「諸葛孔明」を「金城武」がすることに決まり楽しみにしていた「ジェット・リー」「コン・リー」「チャン・ツィイー」は出演せずに残念でした。
楽しみにしていた映画ではありましたが内容は残念な作品でした。
製作総指揮が「スティーヴン・スピルバーグ」で、主演が彼の秘蔵っ子の「シャイア・ラブーフ」共演が「M:i:3」「近距離恋愛」の「ミシェル・モナハン」とくれば期待度も上るというものですが、残念ながら私的には面白くありませんでした。
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