映画パンフレット専門店の店長が見てきた映画をレビューします
リドリー&トニー・スコット兄弟のプロデュースで「リーアム・ニーソン」主演の壮大な人間ドラマを想像していましたが、全く違い「人間vs野生狼」の映画でした。
うぅ~ん。。。ラストは意外と云えば意外な終わり方なんだけど・・・
レンタルで良いんじゃないかな?
「エイリアン(1979)」の監督「リドリー・スコット」が33年振りに同作品の前章譚となる続編を制作したので公開2週間前の先々行ロードショーを思いっきり期待しながら鑑賞してきました。
「クリストファー・ノーラン」監督のバットマンシリーズ三部作の完結編ですが相変わらずスケールの大きいアクション映画で内容共に大満足!!
まさかバットマンで涙を流すとは思いませんでしたが、期待は感動に変わりました。
「ピーター・バーグ」監督といえば「キングダム/見えざる敵 (2007)」で、私は高く評価して「ハンコック(2008)」で拍子抜けした覚えのある監督だったが、本作に関しては完全復活して存分に楽しむことが出来ました。
侵略してきたエイリアンと戦う設定は、昨年公開された「世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011)」と同じアメリカ海兵隊最高(今回は海軍)の映画で、アメリカ=NO.1をアピールした作品だが、本作はプラス海上自衛隊の自衛艦艦長として「浅野忠信」が大活躍している。
名探偵シャーロック・ホームズ「ロバート・ダウニー・Jr」と相棒のワトソン「ジュード・ロウ」が過去のホームズ作品と違ったアクション満載作品「シャーロック・ホームズ(2009)」の続編で、監督は前作に引き続き「ガイ・リッチー」なので特に目新しさはなく、相変わらずアクション&コメディに偏り過ぎた作品なので謎解きを期待してる方は見送った方が良いだろう。
今回も監督がお得意の高速度撮影が随所に出てくるので、前作のようなホームズのアクション映画がお好きな方なら退屈はしないと思う。
近未来に全ての人間の成長は25歳でストップしてしまい、人間の余命が通貨のように売買される「時間=通貨」というユニークな舞台設定なので、どんなシナリオで楽しませてくれるのかという期待をして鑑賞してきましたが、全く期待倒れの作品でした。
監督は「ターミナル (2004)」「ロード・オブ・ウォー(2005)」以来の「アンドリュー・ニコル」で、主演は「ソーシャル・ネットワーク(2010)」の「ジャスティン・ティンバーレイク」と「赤ずきん(2011)」の「アマンダ・サイフリッド」を起用しています。
昔観た作品を彷彿させるような、何とも言えない懐かしさが込み上げてくるような作品でした。
ドラマの王道を行くストーリーで、元ボクサーのダメ親父「ヒュー・ジャックマン」が、一生懸命に頑張っている姿を子供に見せる事により、馬鹿にしていた子供が父を尊敬してゆく姿を感動的に描いています。
判ってはいても観る者のハートを熱くさせてくれるのは、やはり嬉しいもんですね。
昔観ていたTVシリーズ「スパイ大作戦」のテーマ曲が流れるだけでも、ワクワクしてきますが、49歳の「トム・クルーズ」が、一切スタントマンを使わずに自らアクションシーンを撮影したという本作は、それを見るだけでも価値がありました。
彼以外は殆ど新メンバーの登場になっていますが、「サイモン・ペッグ」は3作目で彼の窮地を救った内勤役から今回は現場でのミッションに参加するという昇格をしていますし、妻の「ミシェル・モナハン」や相棒の「ヴィング・レイムス」も最後に登場していますので「M:i:III(2006)」を観ておいた方が本作には入りやすいかも?
「アレクサンドル・デュマ」の古典『三銃士』は過去何度も映画化されてはいるが、「バイオハザード」シリーズの「ポール・W・S・アンダーソン」が最新の3D映像技術を駆使して現代風にアレンジした異色作品です。
三銃士の物語というよりは、ダルタニアン(ローガン・ラーマン)とミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)中心の作品で、バッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)も初悪役という役処で目立っていた。
西部劇とSFを合体させた試みは成功だったのか?はたまた失敗作で終わってしまうのか?
B級作品の匂いを感じさせつつ、それでも主演が「ダニエル・クレイグ」と「ハリソン・フォード」という豪華な組合せだったらということで劇場へ脚を運びました。
結果は・・・一応合格点を付けられる作品だったと思います。
ストーリーは一昔前の西部劇を思い起させるような内容で、敵役がインディアンや無法者の代わりにエイリアンとなっているだけでしたが、最近はこの類の作品が殆どないので久しぶりに西部劇を堪能出来ました。(かなりの違和感はありますが)
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