Archive for the ‘サスペンス’ Category

近未来に全ての人間の成長は25歳でストップしてしまい、人間の余命が通貨のように売買される「時間=通貨」というユニークな舞台設定なので、どんなシナリオで楽しませてくれるのかという期待をして鑑賞してきましたが、全く期待倒れの作品でした。
監督は「ターミナル (2004)」「ロード・オブ・ウォー(2005)」以来の「アンドリュー・ニコル」で、主演は「ソーシャル・ネットワーク(2010)」の「ジャスティン・ティンバーレイク」と「赤ずきん(2011)」の「アマンダ・サイフリッド」を起用しています。

「スティーグ・ラーソン」のベストセラー「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」を2009年のスウェーデン版に続き「デヴィッド・フィンチャー」監督が「ダニエル・クレイグ」を主演に据えてリメイクした作品で、主演女優のリスベット役には「ソーシャル・ネットワーク(2010)」の「ルーニー・マーラ」を大抜擢している。
私はスウェーデン版を劇場で1回、DVDで2回、劇場版153分より27分長い完全版を1回観ていますので、本作と比べてみたくて楽しみにしていました。
本編が始まるなり懐かしの〔レッド・ツェッペリンの移民の歌〕が流れだし気分はいきなり盛上がってきます。

昔観ていたTVシリーズ「スパイ大作戦」のテーマ曲が流れるだけでも、ワクワクしてきますが、49歳の「トム・クルーズ」が、一切スタントマンを使わずに自らアクションシーンを撮影したという本作は、それを見るだけでも価値がありました。
彼以外は殆ど新メンバーの登場になっていますが、「サイモン・ペッグ」は3作目で彼の窮地を救った内勤役から今回は現場でのミッションに参加するという昇格をしていますし、妻の「ミシェル・モナハン」や相棒の「ヴィング・レイムス」も最後に登場していますので「M:i:III(2006)」を観ておいた方が本作には入りやすいかも?

前作「カイジ 人生逆転ゲーム(2009)」の続編で、再び負け組に転落した主人公カイジ(藤原竜也)が、かつての宿敵・利根川(香川照之)をはじめ、どん底人生を送る負け組たちと手を組み、命を懸けた大勝負に挑む姿を描いている。
共演は「伊勢谷友介」「吉高由里子」「生瀬勝久」で、監督は前作に続き「佐藤東弥」。
見どころは、原作にないオリジナルとなる「香川照之」と前作の最後に登場した「吉高由里子」が今作に絡んできたところなのだが、パチンコ台「沼」の攻略に関しては原作通りなので、楽しみは半減してしまう。

「オーシャンズ11」シリーズや革命児ゲバラを描いた「チェ 28歳の革命(2008)」「チェ 39歳 別れの手紙(2008)」の「スティーヴン・ソダーバーグ」監督がウイルスを扱ったパニック・サスペンス映画を超豪華メンバーを配して造ったのだから観ない訳にはいきません。、
物語は初っ端から「2日目」?とテロップが出てドキュメンタリー風に進んでいきます。香港・東京・シカゴと場面は変わり、次々に人々がウィルスに侵され倒れて行く映像が淡々と流れ、想像していたパニックものとは明らかに違い地味ですが、「死」に直面した人間の「恐怖」がリアルに描かれているのでマジで怖い。

結構期待していた作品で、オープニングの映像とサウンドが良く気分も盛上がり始めるが、結果は期待し過ぎた分が余計だったという位で十分に及第点はあげられる作品です。
列車爆破事件の犯人を見つける為に、特殊な装置で爆発8分前の乗客の意識の中に入り込むという卓抜なアイデアは斬新で、主演の「ジェイク・ギレンホール」も好演だった。
偶々ではあるが、前日と前々日に「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 (2010)」と「マイ・ブラザー (2009)」を観ていたのだが、彼は色んなジャンルの作品でそれぞれの役に嵌れる良い役者だと改めて実感した。

映画の楽しさを堪能出来た作品でした。
と、いうのも若かりし頃に観た「猿の惑星(1968)」のラストの衝撃は今でも忘れられません。
その後、続編も全て観てますが、3作目あたりから内容に無理を感じながらも5作目で1作目に繋がるようになっていて、無理やり話しをこじつけた感があり何の感動もありませんでした。

「すべて彼女のために(2008)」のリメイク作品で、先の展開が読めずに最後まで緊張感を保ったままハラハラドキドキは続き、久々にサスペンスの醍醐味を味わえる作品でした。
本作の出来はかなり良かったので機会があれば是非オリジナルと比べてみたいと思います。
「ポール・ハギス」は「告発のとき(2007)」以来の監督作品となりますが、数々の有名作品を手がけている脚本家なので、映画を楽しませる術を知っている、いわゆる彼らしさがよく表された作品となっています。
主演の「ラッセル・クロウ」は最新作となり、彼の持ち味がよく出ておりストレスなく堪能出来ました。

「アバター(2009)」のジェームズ・キャメロンが製作総指揮した3Dアドベンチャーで特番やテレビCMを観る限り2匹目のドジョウを狙った大作かと思いきや期待はずれの作品だった。
キャメロンの名を使い肝煎りの3D技術が観賞出来るとなれば劇場へ行くしかないと思わせたのはCMの巧さかな?
未開の巨大鍾乳洞で危険なケイブ・ダイブに挑み予期せぬトラブルに見舞われ退路を断たれてしまった探検隊一行が、水中迷路と化した洞窟内で繰り広げる過酷なサバイバルの脱出劇で、途中から興味は最後は何人が生き残るのだろうというぐらいで、期待し過ぎていた3D映像での驚きは特になかった。

低予算ながらハリウッドで話題なったと聞き及び鑑賞した映画ですが、SFを期待していたものの残念ながらロマンス色の強い作品に仕上がっていました。
内容は、地球外生命体のサンプルを乗せたNASAの探査機が地球帰還目前に大破し、メキシコの半分がモンスターの繁殖する危険地帯になり、ひょんな事から隔離された地域から帰国するハメになったアメリカ人男女の運命をVFX映像を盛り込みつつドキュメンタリー・タッチの演出で描いているのだが、とにかく予算が無いのでモンスターが中々出てこない。。。


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