久しぶりにサスペンスらしいサスペンスを観て面白かったというのが素直な感想です。
主演の「シャイア・ラブーフ」はこの作品の後に「トランスフォーマー」に出演していたので少し驚きましたが、面白さでいえば圧倒的に本作のほうが上だと感じました。
母親役には「マトリックス」シリーズでトリニティーを演じた「キャリー=アン・モス」ですが出番は少なく残念でした。
ヒロインの「サラ・ローマー」は前作「呪怨 パンデミック」以来出演2作目でしたが中々の好演で今後の作品に期待です。
とにかくこの作品はサスペンス好きの方には是非観て頂きたい作品です

「マット・デイモン」のヒットシリーズの3作目にして完結編ですが、かなり完成度の高い3部作でした。
出来るなら1~3作を一挙に観ることをオススメします。
(ちなみに私は「ボーン・アイデンティティー」「ボーン・スプレマシー」を家のDVDで観て直ぐに劇場へ足を運びました)
先ず驚いたのは2作目の「ボーン・スプレマシー」のラストがこの作品の中盤だったことです。(驚)
とにかく初っ端から中盤まで息つく暇もないほどテンポが良く驚きでしたが、2作目との繋ぎ方が上手く納得してしまいました。
前2作を観た人の為に
「ボーンは何故記憶がないのか?」
「ボーンを追う者の正体と目的は?」
「ボーンの記憶は元に戻るのか?」
「全ての真相と事実は?」
これらが本作で全て解決します(^0^)
秀作ですので是非劇場で!

まず自分が《デブ》だと思っている女性は必見の映画です!!!(絶対にです!)
この映画は60年代のアメリカにおいて人種差別や偏見を全く気にしていない人気TV番組のダンサーを目指す天真爛漫なオデブの女子高生とその周囲の賑やかな人間模様を描いたコメディでハッピーなミュージカル映画です。
ダンスは終始楽しく特にビッグママが中盤から外へ出るようになってから段々とストーリーも盛り上がってきますが、そのビッグママが「ジョン・トラボルタ」だったと途中で教えてもらうまで判りませんでした。(恐るべし特殊メイク!)
ダンスも上手い訳ですね。
「ドリームガールズ」と比較してもどちらに軍配が上るかは微妙です(それほど良い出来でした)
余談ですが、この映画を観終わった後にあの懐かしい「サタデー・ナイト・フィーバー」をもう一度観たくなってしまいました。

「ロバート・デ・ニーロ」が「ブロンクス物語/愛につつまれた街」以来13年ぶりに監督した2作目ですがキャストが凄い!
監督自らも出演し「マット・デイモン」「アンジェリーナ・ジョリー」「アレック・ボールドウィン」に「ウィリアム・ハート」「ティモシー・ハットン」や「ジョー・ペシ」まで・・・
内容についてはアクションシーンや銃撃戦はありませんし、恋愛場面も殆どないのですが「フランシス・フォード・コッポラ」が製作総指揮をとったこの作品はかなりの骨太で「デ・ニーロ」の力の入れ具合がよく判ります。
しかし全体的には暗いし重いし地味だし上映時間の167分は長い!
CIAについての予備知識があればもっと楽しく鑑賞出来たのでしょうが、悲しいかなその辺の知識が全く無かった為にしっかり観ておかないと判り難い部分もありました。
もう一度観れば又違う感じ方をするかもしれませんが・・・

「ミラ・ジョヴォヴィッチ」主演の人気シリーズ3作目で製作者の「ポール・W・S・アンダーソン」との子供をお腹に入れてのインタビューには驚かされましたが、そんな事はさておき「バイオハザード」はゲームでも大ダイ好きという私にとっては内容について殆どの人から酷評されようがブーイングが出ようが気にすることなく楽しめた映画でした。
ゲームをした人なら判りますが2作目が「ジル・バレンタイン」だったのに対し3作目は「クレア・レッドフィールド」と「アルバート・ウェスカー」まで出てくるサービスぶり♪
内容は深く考えずに「死霊のえじき」と「マッドマックス2」と「エイリアン4」をミックスした映画と思えば判り易いと思います。
キャッチコピーの「アリス、砂漠に死す」ですが・・嘘です!(全然死にません)
「ミラ・ジョヴォヴィッチ」演じるアリスは超人になってゲームには存在しないキャラクターになってしまってる事が一番の不満ですが、人はともかく私は十分に面白く感じました。

公開後鑑賞したのが今週で打切りという時期になってからというのは、この映画出演は「ジェット・リー」「ジェイソン・ステイサム」というそこそこの役者なのに、どぉ~~もB級映画の匂いがプンプンしていたので、先に観たい映画から観てしまい遂に最終週になってから観に行ったという次第です。
評価はというと全体的な流れとしては外国映画でよく描かれているたどたどしい日本語のヤクザが登場しお決まりの日本刀・鎧兜・時代錯誤の紋付袴姿に始まり「ヤクザを捜査するなら日本語くらい喋れるようにしとくんだな」と説教たれる「ジェイソン・ステイサム」の恐るべき日本語!(ド下手です!)
期待した「ジェット・リー」のアクションも少なく感じ、ヤクザ演じる「石橋凌」の娘「デヴォン青木」は殆どストーリーには関係ないし(名前が「キラ」だって・・・笑ける)マフィアの「ジョン・ローン」に「ケイン・コスギ」まで出演して(殆ど出番ないけど)それにサンフランシスコのヤクザ街って・・・アンタ!
ここまで書けばやっぱりB級映画のように聴こえますが、先日期待して観た「パーフェクト・ストレンジャー」なんかよりはよっぽどラストのどんでん返しに驚かされますしツッコミどころ満載の映画ではありましたが、私的には比較的オススメ映画となりました。
映画はやっぱ俳優よりシナリオです!!

最愛の恋人を殺されたヒロイン「ジョディ・フォスター」が今まで持った事もない一挺の拳銃を手にしてから処刑人のように悪人たちを殺しながらもその葛藤に揺れ悩む姿を描いたサスペンスドラマです。
「ジョディ・フォスター」の前作「インサイド・マン」前々作「フライトプラン」なんかに比べると断然こっちの方が緊張感に充ちた作品でしたが、ラストは疑問が残る終り方でした。
あんな刑事っていないだろうし・・・
疑問は自身の眼で確かめて下さい。(^o^)
しっかしニュー・ヨークのダウンタウンや夜の公園・地下鉄では今でもあんな事やってんですかねぇ~(怖)

ファンタジー文学界の「ニール・ゲイマン」が1997年に発表したロマンティックな大人のフェアリー・テイルを映画化したファンタジー・ラブストーリーです。
この手のジャンルが若干苦手な私としては「ナルニア国物語」とダブル部分もありましたが此方の作品の方が完全に大人向けです。
長篇の原作をよく2時間でまとめあげているという評があるようですが、原作を読んでいない私は端折ってる部分も判らず違和感なく観れました。
共演の「ロバート・デ・ニーロ」や「ミシェル・ファイファー」は主役を喰ってしまうほどの存在感でファンタジーとして素直に楽しめると思います。
特に「ミシェル・ファイファー」の若さを老いさせていく細かい技術は進行と共に徐々に手が加えられており特に頬の弛みに注目して観て下さい。(流石ハリウッドは良い仕事してます!)

「ある朝突然、あなたの家族が、別人になっている。」このコピーですっかりバリバリのサスペンスだと思い込み「ニコール・キッドマン」と「ダニエル・クレイグ」なら間違いないと予備知識無しで劇場へ飛込み観てしまいましたが、内容は想像していたものとは全く違ったものでした。
観終った後に調べてみると「ジャック・フィニイ」のSF古典小説『盗まれた街』からの映画化で1956年「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」・1978年「SF/ボディ・スナッチャー」・1993年「ボディ・スナッチャーズ」に続く4度目のリメイクでした。
ジャンルはSFスリラーになるんでしょうか?
2回目のリメイク「SF/ボディ・スナッチャー」の記憶が曖昧なので時間があれば「ボディ・スナッチャーズ」と共にもう一度観て比べたい気もしていますが、B級ストーリーではありながら決して飽きてしまう内容ではなく「ゾンビ+エイリアン」好きの人ならオススメです!
上映終了後「ニコール・キッドマン」に良心の呵責はないのか疑問でした!
この意味が知りたい人はぜひ劇場へ!(^o^)b

これは現在世界が抱える問題でもあるし時代にも沿ってかなり面白かったです!
監督は「コラテラル」「スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい」の「ピーター・バーグ」主演はオスカー俳優の「ジェイミー・フォックス」で名演でした。
それともう一人サウジ側の「アシュラフ・バルフム」もかなりGOOD!です。
過去アメリカ人も犠牲になっているサウジアラビアのタワー爆破事件をヒントに造られており、映画ではサウジで起きた自爆テロで仲間を失ったFBIの仲間達が現地へ強引に乗り込みサウジ当局との摩擦を乗り越えて首謀者を追い詰めていく闘いをスリリングに描いています。
この映画の良かったところは、ご都合主義のアメリカ万歳映画ではなく、結構サウジ側の視点もしっかりと描いていた点です。
映画の最後に語られる台詞はかなり印象深く、この世からテロが無くならず憎悪の連鎖は果てしなく続くんだと考えさせられる一言でした。。。
ぜひ自分の眼でこの映画を観て、ラストの台詞の意味を考えてみて下さい。

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