「三池崇史」監督が人気コミック「クローズ」を映画化した学園もんアクションで原作も読んだことなければ内容も全く知らずに観てきました。
でも、観終わってから原作マンガ読みたくなるほど面白かった(^-^)v
所詮「ビー・バップ・ハイスクール」のノリだと高を括っていましたが、なんのなんのこれはかなりの良作です。
男子高校を舞台に学園の頂点を目指して喧嘩に明け暮れる男達の生き様を描いており、特に「小栗旬」の演技は光っていました。
残念だったのはラストの乱闘シーンで黒木メイサのカット挿入などは全く必要なくアクションだけの方が絶対に良かった!
初公開から若い中学・高校生らしき連中が数多く観に来てましたが、良い子のお子ちゃまは決して真似しないよぉ~にね!
あんなことしてたら間違いなく即・死人が出ます!(笑)
もっともこのメルマガ読んでるような中高校生はいないだろうけど・・・(-”-)

「新潟県中越地震」で大被害にあった山古志村での実話を元に製作されたドラマです。
特に良かったのは子役の女の子「佐々木麻緒」ちゃんは抜群に上手かったことと仔犬がメッチャ可愛ぃ~!
この2点でこの映画は成功しています。
女の子の演技が下手だったらシラケルし、子犬が可愛くなく不細工だったら心の中で「頑張れぇ~」って絶対に思えませんから!(笑)
タイトルは滅茶苦茶ベタではありますが、日本映画の定番もん「動物」「天災」「家族愛」をテーマにしているということで、基本的なツボは外していませんので安心して観れました。
ところで、どぉ~しても気になったのは子犬の父親犬は1度も出て来なかった事!
でもこれは家族みんなで観れるオススメ映画です。
特に小さなお子さんが居られる家族には更にグゥ~~(^o^)b

HERO(2007)

In: ドラマ

9 12月 2007

今更ながらですが初公開から3ヶ月経ってから観てきました。
「木村拓哉」の大ヒットTVドラマの劇場版で、私はテレビでは全く観ていなかったので脚が遠のいてた理由ですが・・・この映画を観てからTVドラマの方を凄く観たくなりました。
これは面白いです!
特に本作は2006/07に放映されたスペシャル版の続きらしく、これを観ていた人にとってはよりいっそう楽しめたのではないでしょうか?
残念ながら私は観ていませんでしたが、それでも十分楽しめる作品であることは間違いありません。
共演もレギュラー陣に加え「松本幸四郎」や「イ・ビョンホン」「中井貴一」が出演するなど豪華メンバーになっています。
基本的に私は「法廷もん」の映画が大好きなのでヒイキしてますがオススメです。

「ロバート・ゼメキス」監督といえば「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が代表作でメジャー監督の仲間入りを果たして彼はこの作品以降「フォレスト・ガンプ/一期一会」でアカデミー賞監督賞を受賞していますが、その後は監督業より製作の方に力を入れていたようです。
本作品の前に監督としての作品は2004年の「ポーラー・エクスプレス」ですし、その前は2000年の「ホワット・ライズ・ビニース」と「キャスト・アウェイ」ですから久々の監督作品となっているわけです。
監督するより製作の方が性に合ってるのでしょうかね?
まぁ彼の性格はともかく本作品は勇者が怪物相手に闘うアクション・ファンタジーですがグリグリのCGI使いまくりでアクションシーンは殆どアニメ状態です。
「300」の時もそうでしたが、何ぁ~んかゲームの画面観ているような錯覚に陥っちゃうんですよね。
内容は可もなく不可もなく脇を占める俳優が「アンソニー・ホプキンス」「ジョン・マルコヴィッチ」「アンジェリーナ・ジョリー」だからヤッパ観てしまうのは仕方のないところです。。。

先ず公開から1ヶ月が経過しているのにも拘らず、そして土曜日とはいえほぼ満席の状態で(12/1で「映画の日」だったこともあるでしょうが)鑑賞後観客に眼をやるとそこそこ年配の方々が大半かと思いきや若いカップルも多かったのには驚かされました。
この映画は西岸良平の人気コミックを実写映画化したドラマの続編で、前作観ずにこの作品を観ても話がつながりませんので必ず1作目から観て下さい。
前作と大して異なる印象は特にありませんが前・後編として2作品を1本の映画と考え鑑賞した方が感動出来ます。
昭和30年代前半までに生まれた人は昔を想い出させる場面が多々ありますので(特に注意して観ると色々な懐かしい小物が多数有り!)素直に楽しめ特に東京生まれの方はレトロでノスタルジックな東京の下町をVFX技術で見事に描いており昭和30年代が上手く再現出来きています。
ドラマとしての内容は若干先が読めてしまう展開で少し残念でしたが、この映画は人情ものなんでOKでしょう。
前作観てる方は必見です。

「深作欣二」の息子であり「バトル・ロワイアル2~鎮魂歌(レクイエム)~」を引き継いだ「深作健太」監督のサスペンス・ホラーということで観ましたが、残念ながらホラーではなく完全なコメディだったというのが私の正直な感想です。
とにかく突っ込み所満載ではありますが、あくまでもホラーではなくコメディとして鑑賞すれば全く腹も立ちませんし、「小沢真珠」はサイコーに光ってました。
彼女も昔はアイドルで売っていたのに今や30歳!いったいどの方向へ行くんだろう?というくらい突っ走ってましたねぇ~(笑)
ゴスロリ(ゴシック・アンド・ロリータの略)のカッコに眼帯して「バーニング」バリのデカ庭バサミを振り回し「ジェイソン(13日の金曜日)」並みの強さにゾンビの如くしぶとい生命力・・・更にラストは・・・(内緒)
彼女のファンなら(私はテレビドラマ「牡丹と薔薇」以来のファンです)一見の価値ありです。

「黒澤明」監督不朽の名作を「織田裕二」主演「森田芳光」監督でリメイクした時代劇です。
この作品のウリはオリジナルの脚本をほぼ忠実にリメイクしているとこであり、そうなるとどぉ~しても「三船敏郎」と「織田裕二」との比較になってしまうのでしょうが、残念ながらオリジナルを観ていない私としては比較のしようがなく、「織田裕二」があの世界の「ミフネ」を超えているなどとはとても思えないので取りあえず本作を鑑賞後にオリジナルをレンタルビデオ屋さんへ借りに行くことに決めました。
オリジナルを観る前のこの作品の感想は、血も出ないし笑いもありテレビドラマを観ているような感覚で後半屋敷での殺陣は迫力があったものの「豊川悦司」との決闘は呆気なく終わりガッカリでした。
オリジナルを観て面白かったら劇場で本作品を鑑賞しても良いと思いますが観ないのだったら劇場まで脚を運ぶ必要は無いかも・・・(DVDでも十分です)

実在の記者「ダニエル・パール」氏がパキスタンのカラチでの取材中に誘拐され、そして殺害された事件を彼の妻「マリアンヌ・パール」さんが自身の手記《マイティ・ハート 新聞記者ダニエル・パールの勇気ある生と死》を映画化した社会派ドラマで、主演は「アンジェリーナ・ジョリー」監督は「マイケル・ウィンターボトム」です。
「グッドシェパード」でも「アンジェリーナ・ジョリー」の演技は良かったが、今回の作品同様に彼女は社会派ドラマへの転向を目指しているかの如く際立った演技に感動させられました。
然しながら次回作「ベオウルフ/呪われし勇者」の予告編を観る限りそのような事は全くないので安心しています(笑)
作品は手持ちカメラを多用しGBMの殆ど無い映像はドキュメンタリータッチで進んで迫力と緊張感がスクリーンを通して伝わってきます。
最近は日本人が他国で誘拐や殺害される記事が頻繁に飛び込んできており真近な出来事として鑑賞してしまいました。
非常にメッセージ性の強い作品ですので一人でも多くの人々に観てもらいたいと感じた映画です。

ソウ4(2007)

In: ホラー

24 11月 2007

ヒットシリーズの第4弾となるサスペンス・スリラーでこのシリーズは全て2回以上は観ているというほどのファンである私は上映日初日に観てきました。
ヤッパ! 面白いわぁ~(^0^)
1~3をジックリ観てきた私としては、それぞれの作品の状況が十分に反映されててドキドキワクワクしながら鑑賞出来ました。
お決まりですが本作からの鑑賞は正しくありません。
必ず1作目から鑑賞して下さい。
「必ずハマル派」か「2作目以降は絶対に観たくない派」に分かれます。
ラストはお決まりの「えぇ~~?そうなんかい!」的終り方ですし、今回は謎解きの要素が増えて内容が複雑になっている分楽しめるかな?
1作目のような[痛ぁぁぁ~~]はシリーズが進むごとにマシになっているのか、それとも私の感覚がマヒしてきているのか判りませんが十分次回作も出来るだろう終り方ですので楽しみにしています。
この映画もDVDが発売されたら「1~4」をイッキに観たいシリーズです。

「ジョージ・A・ロメロ」監督によるゾンビのバイブル的映画「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」を3D映画でリメイクした異色のホラーと聞きゾンビもん大好きな私としては上映日にそそくさと観に行きました。
結果は最悪!!!(怒)
よくこんな映画を配給会社が買付けしたもんだと疑いたくなるような超B・・・
いやC級以下の映画です。
映像・内容・俳優、どれを取っても現代映画の作品とは思えず、ある程度意図的に「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」を意識しているとはいえウリである筈の3Dは特に何の工夫もなく上映時間の80分が苦行のような時間になってしまいました。
劇場で観るつもりなら映画業界に寄付するつもりで行って下さい。
どうしても観たい人はDVDが発売になったら1日レンタルです!(それも止めた方がいいと思うけど・・・)

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