「マット・デイモン」「ジョディ・フォスター」の2大スターが共演の近未来SF。

監督の「ニール・ブロムカンプ」は「第9地区(2009)」に続き本作が2作目となる。

しかし「富裕層vs貧民層」の設定というのは最近よく観てるような気が・・・

似たような設定で最近のSF「オブリビオン(2013)」「アフター・アース(2013)」と比べると本作が1番楽しめた。

死霊館(2013)

In: ホラー

28 10月 2013

最近のホラー映画の中では間違いなく怖さBEST5の中の1作品になります。

「ソウ(2004)」の「ジェームズ・ワン」監督が、実在する著名な超常現象研究家エド&ロレーヌ・ウォーレン夫妻が1971年に体験した衝撃の事件を基に描いているので実話として鑑賞するとかなり怖い!

そんな風に観なくても間違いなく2回以上、席から飛び上がるほど驚くシーンがありますが・・・(笑)

鑑賞前にオリジナル「若き勇者たち(1984)」のブルーレイを買ってまで見直した期待作で、期待を裏切ることなく普通に楽しめる作品です。

オリジナル同様に社会的なメッセージはなく笑えるシーン多数ありますが、ラストは変化をつけてあり驚かされます。

しかし北朝鮮がアメリカ占領しようってんだから、そもそも設定に無理が・・・

そういえば先日鑑賞した「エンド・オブ・ホワイトハウス(2013)」も北朝鮮だったから無理ではないのかもね。

シリーズ全作品を観ているので鑑賞したが、シリーズの中では一番つまらなかったかな?

日本人役俳優の日本語のたどたどしさに完全に興醒めしてしまいガッカリ!

過去シリーズの「ファムケ・ヤンセン」が出演していたのは良かっただけに残念でならない。

そもそも快走する新幹線の上で人間と戦って対等なら、もはやミュータントでの意味ないし・・・

「ウルヴァリン」スピンオフ第1弾は誕生秘話だったが、本作の時間軸はシリーズの最終位置になるようだが観たい方はレンタルまで待ってても良いんじゃないかな?

終戦後GHQ最高司令官ダグラス・マッカーサー(トミー・リー・ジョーンズ)は戦争犯罪人の一斉検挙とその戦争犯罪を裁くために天皇に対する戦争犯罪の有無の立証と天皇が逮捕・処刑されたの際の日本国民への影響を考慮し知日家のフェラーズ准将(マシュー・フォックス)に10日間という短い制約時間の中で調査をさせ、東條英機(火野正平)、近衛文麿(中村雅俊)、木戸幸一(伊武雅刀)、関屋貞三郎(夏八木勲)というような関係者から聴取を行うが天皇が戦争に関与していない証拠を得ることが出来なかった。

天皇への戦犯容疑を晴らしたいフェラーズは具体的証拠の無いまま最終調査報告書を提出し、調査書を読んだマッカーサーは天皇の人物像を見定めようと天皇との面会を設定するよう命じる。

本作は当時の米軍が天皇制をどのように理解していたのかを描いたものだが「西田敏行」が演じている鹿島大将の言葉は興味深かった。

ここでは『曖昧な日本』と訳しているのが、当にその通りだと頷いてしまう。

現在のアメリカが日本人の天皇への認識を真に理解出来ているのかどうかは別にして、日本人の天皇に抱く心情は非常に上手く表現出来ていたと思う。

天皇に戦争責任を課した時の日本人の反応とその損得勘定についてはフェラーズ准将は正しくマッカーサーに報告したわけである。

恥ずかしながら私は知らなかったが、終戦日前夜に玉音放送のレコードをめぐりクーデター未遂事件となった宮城事件も描かれており、新たな知識を得られたことと、最後に天皇がマッカーサーに賜られた言葉には思わず目頭が熱くなってしまった。

日本人なら是非観て頂き、ご自身で確認して欲しい作品だと思います。

最後のテロップが流れる場面においても席を立つ観客が殆どいなかったことを考えても、本作が日本人に感動を与えた作品だったということの証明でもあると思います。

余談ですが早々に「グレゴリー・ペック」主演の「マッカーサー(1977)」のDVDをamazon で買っちゃいました。

最近は歳のせいか年老いた人達の作品を観る機会が多くなっているが、今後さらに歳を重ねた時の事を無意識に感じているのかもしれない・・・

「マリーゴールド・ホテルで会いましょう(2011)」「カルテット!人生のオペラハウス(2012)」そして本作と鑑賞したが、3作品の中では最も感動させられた。

最近では映画鑑賞をして涙を流すということは殆どなかったが、本作の後半はどうしようもないくらい涙が止まらなかった。

この映画のパターンは判りやすくいうと、シニア版「天使にラブ・ソングを…(1992)」なのだが「ウーピー・ゴールドバーグ」のような目立つ存在はいないので観終わった後の強烈な印象はないが「テレンス・スタンプ」の演技は「クリント・イーストウッド」とは一味違った頑固爺いを抜群の存在感で演じている。

「ヴァネッサ・レッドグレーヴ」同様に英国の名優なので見応えもありました。

また「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂(2010)」の王女「ジェマ・アータートン」の存在も印象的で作品を若返らせていたので是非劇場で鑑賞されることをお勧めします。

アカデミーやゴールデングローブからは遠くかけ離れてる作品ですが、文句なく面白く最後まで楽しめます。

ここ数ヶ月で見たアクション映画の中ではイチオシです。

「ジェラルド・バトラー」「アーロン・エッカート」「モーガン・フリーマン」「アンジェラ・バセット」に「ラダ・ミッチェル」まで出演している豪華陣で、あっという間の2時間でした。

細かな突っ込みどころがあっても、あえて突っ込まないのがこの手の映画の正しい見方なんで気にせずに楽しみましょう。

アクション映画の金字塔的傑作「ダイ・ハード(1988)」にハマった方なら間違いなく好きになれます。

昨今は中国市場を意識して中国で上映される分にだけオリジナルに追加シナリオを加えるなどというくだらない作品もあるアメリカ映画ですが、差当り韓国&北朝鮮なら関係ないので格好の国にできるみたいです。^^)b

しっかし、いとも簡単に韓国の大統領殺して良いんかいな?

この夏には「ローランド・エメリッヒ」監督の最新サスペンス・アクション「ホワイトハウス・ダウン(2013)」が公開されるが、何でこの時期立て続けにホワイトハウスを占領するという作品がカブるんだろう??(不思議)

しかも此方も「チャニング・テイタム」「ジェイミー・フォックス」「マギー・ギレンホール」「ジェームズ・ウッズ」といった豪華俳優陣だし・・・ やはり観に行かないわけにはいきません!

公開の初日に鑑賞しましたが、映画の日ということもあり平日にもかかわらず7~8割の入りでした。
とにかく「クエンティン・タランティーノ」色が満載の痛快娯楽ヴァイオレンス西部劇で165分の長尺にも気にならないほどスクリーンに引き込まれます。
主演の「ジェイミー・フォックス」が中盤から後半まであまり目立たなかったような気になったのは「クリストフ・ヴァルツ」が本年度のアカデミー助演男優賞を受賞するほどの熱演をしていたからなのでしょう。
「レオナルド・ディカプリオ」の悪役も中々さまになっていたし「サミュエル・L・ジャクソン」の執事役は、他の作品では中々観られないような演技なので一見の価値ありです。
その他「ドン・ジョンソン」や「フランコ・ネロ」も出演しているので、オールドファンには嬉しいし、お約束のタランティーノ監督自身も出演して木っ端微塵になっています。
暴力描写が「イングロリアス・バスターズ(2009)」同様に激しいので万人向けではありませんが、タランティーノ作品好きなら飽きることなく楽しめますよ。

7人の熟年男女が人生の終盤を〈神秘の国インドの高級リゾート・ホテルで、穏やかで心地よい日々を〉の謳い文句を見て、物価の安いインドでの優雅な生活を満喫しようとイギリスからやってくるのだが、現地に来てみると、やる気だけは人一倍の若き支配人が経営する〔将来は高級ホテルになる予定〕という廃墟同然のボロホテルだった。
喧噪と混沌に満ちた異文化の洗礼に見舞われて右往左往しながら、バイタリティに溢れたインドの空気に身を委ねることで思いがけず人生の喜びを再発見していくさまをユーモアを織り交ぜて感動的に綴っています。
出演には「ジュディ・デンチ」「ビル・ナイ」「マギー・スミス」「トム・ウィルキンソン」といった超ベテランが渋く演じており、ラストは少し温かな気持ちになれるお薦めの作品でした。
余談ですが、以前の私は老後にロングステイビザ(リタイヤメントビザ)を取得してタイのバンコクあたりで年間の半分位を暮らす生活なんかを考えていましたが、現在では暮らすのは、やっぱり日本が一番だと思っています。
今から英会話の勉強するのも辛いんで・・・

「ゼロ・ダーク・サーティ」とは軍事用語のことで午前0時30分を指しています。
深夜に極秘で行われたビン・ラディン暗殺へのミッションを「ハート・ロッカー(2008)」の「キャスリン・ビグロー」監督が見事に映像化しています。
CIAの女性分析官マヤ「ジェシカ・チャステイン」が、赴任直後からビン・ラディンの居所を突き止める為に集まってくる膨大な情報の中から本物の情報だけを嗅ぎ分け、手がかりをつないでいくという藁の中から針を探すような作業を延々と続け、情報が覆されたり仲間が罠に嵌められ失ったりと八方塞がりでの日々が続きます。
しかし、10年という歳月を決して諦めることなく、「ビン・ラディンを必ず見つける」という確たる信念で働くタフな女性を熱演しています。
ビン・ラディン殺害作戦の全貌を描いたこの作品はドキュメンタリー風な感じで進むと思っていましたが、157分という長尺にも途中ダレることなく終始緊張感を持続させたまま手に汗握るシーンの連続で、最後は何とも言えない気分にさせられます。
それは、手段を問わず国家を挙げて一人の男を追い詰める側の人間として自分もミッションに参加してるかのような錯覚に陥ったからだと感じました。
本作も「アルゴ(2012)」もCIAでの事実を映画化した作品でしたが、個人的には本作の方がアカデミー賞には相応しいと思っています。

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