映画パンフレット専門店の店長が見てきた映画をレビューします
TVシリーズ「SP 警視庁警備部警護課第四係」の劇場版ですが、私は全く観ていなかったので人間関形が判り難くTV未見の方には、不向きの作品です。
どんな内容かというと「デヴィッド・クローネンバーグ」監督で「クリストファー・ウォーケン」の「デッドゾーン(1983)」のジャパニーズ版アクション映画といったら判りやすいかもしれません。
初っ端のテロリストを追いかける追跡劇は、迫力満点で日本映画としては珍しいほど長廻しの追跡シーンから始まりますが、TV版からの人物関係がまるで見えない人には理解し難たいと思います。
「エイリアン(1979)」を観て以来「リドリー・スコット」監督のファンである私が、年末作品の中でも楽しみにしていた1本です。
伝説の義賊である「ロビン・フッド」の物語を映画化したスペクタクル・アクションで、多額の制作費を使っているだけに迫力のシーンが多数有りましたが、どこまでが史実なの?というのが正直な感想です。
ロビン・フッドといえば、「ケヴィン・コスナー」の「ロビン・フッド(1991)」を観る限り、シャーウッドの森を居城とし仲間と共に戦うというイメージですが、本作はこれのビギニングになる作品でした。
「守護神(2006)」の「アシュトン・カッチャー」と「男と女の不都合な真実(2009)」の「キャサリン・ハイグル」共演のアクション・ラブコメディとくれば、予告編を観る限り先に公開された「ナイト&デイ(2010)」とどうしても被ってしまうが、結果はどうなのだろうという思いで鑑賞してきました。
答えは「ナイト&デイ」の方に軍配が上がりましたが、「トム・クルーズ」&「キャメロン・ディアス」のコンビと比較するのは可哀想というもので、本作もそれなりに楽しめます。
死刑囚の人間を、他人がゲームとして遠隔操作で操り戦わせるという設定は斬新なので期待して観ましたが中途半端な作品になってました。
銃撃戦の映像は迫力があるのですが、内容が・・・
イマイチ理解出来なかったので、日を改めてもう一度観ましたが、「止めときゃ良かった!」が本音です。
そもそも「ジェラルド・バトラー」が主演でなかったら観ていなかった作品なので、何故彼が今作に出演したのか疑問に感じるほど内容が面白くありません。
ファンタジー担当のモモです。
天下のディズニーが社運を賭けた冬の超大作ですが、なんと1982年公開「トロン」の28年ぶりの続編で、Legacyとは遺産という意味だそうです。
正直、なんで今頃?とは思いつつ、クロさんから前作「トロン」のDVDをお借りして、おさらいの鑑賞をしてから望んだのですが、これが大正解。
前作で作ったシステム内での戦いになっており、完全に前作の「トロン」を踏襲しています。
「ジョージ・A・ロメロ」監督のホラー映画「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生<未>(1968)」「ゾンビ(1978)」「死霊のえじき(1985)」を明らかにモチーフにしながらも、そこにSFとコメディを盛り込むという新ジャンルに挑戦した「アンデッド(2003)」の監督である「ピーター・スピエリッグ」「マイケル・スピエリッグ」兄弟の2作目となる作品である。
主演は「ビフォア・サンセット(2004)」「アサルト13 要塞警察(2005)」の「イーサン・ホーク」、共演は「ウィレム・デフォー」と「サム・ニール」でB級映画としては豪華な配役である。
「ジャッキー・チェン」が構想に20年を費やし、原案・製作総指揮・主演・武術指導を務めた意欲作の歴史アクション。
時は紀元前227年、戦国時代の中国で大国“衛”の軍が弱小国の“梁”に攻め入るが、梁軍の待ち伏せに遭い激しい死闘の末に両軍共にほとんど全滅してしまう。
しかしそんな中、死んだフリをして戦場を要領よく生き延びてきた狡猾な“梁”の老兵を演じる「ジャッキー・チェン」。
この映画は凄いです。
久しぶりに期待を裏切らない内容でした。
なんせ「ロバート・ロドリゲス」監督が「クエンティン・タランティーノ」監督と組んで製作した2本立て映画「グラインドハウス」の架空映画の予告編として出していた「マチェーテ」を、豪華キャストを配して実際に長編映画として完成させてしまったというアクション・バイオレンスなんです。(+エロティックシーンもあるけど。。。^^)
この作品は、2008年に北朝鮮の悲惨さを伝えた「キム・テギュン」監督の「クロッシング(2008)」ではなく「トレーニング デイ (2001)」「ティアーズ・オブ・ザ・サン (2003)」「ザ・シューター/極大射程 (2007)」の「アントワーン・フークア」監督が2009年に製作した作品です。
主演は「リチャード・ギア」「イーサン・ホーク」「ドン・チードル」の3人の警察官を軸にした物語で、「ウェズリー・スナイプス」「エレン・バーキン」「ウィル・パットン」という豪華な脇役陣とあらば必見でしょ!
監督・主演を務める「シルヴェスター・スタローン」が自らハリウッドのビッグ・スター達を集めて撮ったアクション大作は内容云々よりも、その出演者を見たら劇場へ脚を運ばない訳には行かないほど凄い面子が勢揃いしている。
その出演者達のナンバーワン作品を私の独断で上げてみると
「シルヴェスター・スタローン」「ランボー(1982)」
「ジェイソン・ステイサム」「トランスポーター2(2005)」
「ジェット・リー」「キス・オブ・ザ・ドラゴン(2001)」
「ミッキー・ローク」「ジョニー・ハンサム(1989)」
Lorem ipsum dolor sit amet, consectetuer adipiscing elit. Quisque sed felis. Aliquam sit amet felis. Mauris semper, velit semper laoreet dictum, quam diam dictum urna, nec placerat elit nisl in quam. Etiam augue pede, molestie eget, rhoncus at, convallis ut, eros. Aliquam pharetra.