普段はあまり観ない香港映画ですが、ハリウッドでのリメイクが決定している作品ですので比較する為にも是非観ておかなくてはという想いから脚を運びました。
「トニー・レオン」と「金城武」といえば「恋する惑星」以来のコンビですが流石に演技は上手い!
それに「トランスポーター」の「スー・チー」が加わり久しぶり感満載で鑑賞しました。
内容は展開が速く香港映画らしいのですが、名前が「ラウ」やら「チョイ」やら「チェウ」などど似たような名前が多いので、シッカリ覚えておかないとストーリーがつながらなくなります。。。
私は途中「あれ?」と思った箇所は有りましたが最後はよく判りました。
原題「confession of pain(罪の告白)」より邦題の「傷だらけの男たち」の方が内容的には合っていると感じましたが、ラストに流れる主題歌が浜崎あゆみの歌だったのには若干の違和感を感じ驚き。。。
「レオナルド・ディカプリオ」が「ディパーテッド」に続きリメイクで主演するらしいので今からメッチャ楽しみです。

原作「浅田次郎」で「降旗康男」監督がメガホンをとった時代劇コメディです。
物語は幕末が舞台で、ひょんなことから「貧乏神」「疫病神」「死神」の順で3人の災いの神様に取憑かれてしまう下級武士を「妻夫木聡」が演じ、自分の運命を見つめ直し死に場所を探す姿をコミカルに描いた映画です。
期待しないで観たので十分面白く「西田敏行」の「貧乏神」は絶妙!
「赤井英和」の「疫病神」は素人演技でこの作品のバランスを悪くしていて残念!
「死神」の「森迫永依」は9歳とは思えぬ演技で驚き!
この映画は何も考えずの観るのがベストだとは思いますが、多分原作の方が面白いような気もします。
ラストの「米米クラブ」の主題歌「ご利益!」はかなり耳に残り、着メロでダウンロードしようか迷ってます・・・(^_^;)

脚本家「宮藤官九郎」が書き下ろしたコメディでしたが、久しぶりに大笑いしてしまいました。(^0^)
京都人として以前から観ようとは思っていたのですが、中々時間の調整が出来ずやっと観に行くことが出来ました。
地元の人間でありながら知らなかった京都の伝統文化も若干学べたので良かったし、ともかく旬な笑いが多数有り観る側の人間を決して飽きさせない映画です。
何も考えずに気楽に見られる勢いだけの映画かと思いきや後半は人情も絡ませてホロリとする場面も有り上手くまとめています。
本作が遺作となられた「植木等」さんのギャグが妙に切なく感じられたのはきっと私だけではなかったと思いますが、主演の「阿部サダヲ」がこれほど実力のある役者だったとは知りませんでした。
私には「植木等」から「阿部サダヲ」へ喜劇役者としてのバトンを渡された映画のように感じてなりませんでした。

この人気シリーズも第5弾となり通して観ている人は必ず観たくなりますが、今まで観てない人が観たら意味不明で面白くないだろうというほど繋がりの深い映画です。
ファンタジー映画としては秀作ですが、流石魔法学校の5年生ともなると顔付きもすっかり大人になってしまい1作目のハリーの顔を見比べるとなんと可愛いことか・・・
1作目は10歳の設定で何の問題もなかったのですが、現在は15歳!「ダニエル・ラドクリフ」は既に18歳になり無理が生じてくるのは仕方のないところ。
あと2作「謎のプリンス」「死の秘宝」が2009年と2011年の上映と仮定すると「ラドクリフ」は22歳になりますが設定では高校生!(微妙)
ギリギリ今のメンバーで最後まで撮影するのかな?
違和感なく終わらせてくれることを望むだけですが・・・
今作の内容に関して私は3~4作目の内容の方が面白く感じたのですが、アメリカでは興行成績がシリーズ最高のスタートだったとか。
なんにせよ6~7作目を観るに決まってる私にはあと4年が長すぎる!!

12年ぶりの続編となるこのシリーズでしたが、今回は若干「ダイ・ハード」らしくない「ダイ・ハード」でした。
特にこのシリーズのウリである「ブルース・ウィリス」のとぼけた味わいが極めて欠乏しており絶体絶命のピンチから一発逆転のシーンが少なかったように思われました。
全米のインフラ機能を襲うサイバー・テロの脅威と戦う設定ですが、いつもながらの不運なアナログ刑事ジョン・マクレーンの娘がさらわれ救出するまでの流れは、かなり無理があり散々カーチェイスを繰り返し逃げまくっておいて、たどり着いた目の前の場所が敵のアジトとは・・・
どう考えても納得出来ない設定が何箇所かありましたが(プレイステーションの「バイオ・ハザード」シリーズが「3」から「4」にシステム変更された感覚です!⇒(理解出来る人には凄くよく判る)」)正統ハリウッドのアクション映画であることは間違いなく、眼はスクリーンに釘付けで退屈するシーンはありません。
絶対に劇場観賞すべき映画なので何やかんやと文句を付けてますが、もぅ一回映画館で観てみようかとまで考えてる私です。。。
どうしても気になったのはタイトルが単に「ダイ・ハード4」ではなく「4.0」になってるこの「ゼロ」の意味?
あれやこれやと考えても最後まで判らずじまい・・・気になるなぁ~(>_<)

この作品で「2006年カンヌ国際映画祭」の「脚本賞」と女優賞を受賞した「ペネロペ・クルス」がどんな演技をするのか楽しみにしていたので早々観てきました。
複雑に絡む母と娘の不幸な出来事が皮肉な運命で繰り返される物語で「ペネロペ・クルス」も33歳になり美人ではあるのですが、顔のアップシーンではやはり歳を感じさせる分演技力には円熟さも加わったように感じました。
特に中盤でこの映画のタイトルでもありタンゴの名曲「VOLVER(帰郷)」を彼女が歌うシーンは感動ものでした。
最後は余韻を残こすエンディングで終わっています。

「メル・ギブソン」が監督をしたこの作品はマヤ文明の衰退を描いた作品というふれ込みでしたが、特にそんな過程も無いしこの内容で衰退を匂わす部分も殆んど無くジャンルはアドベンチャー&アクションで間違いなしです!
設定はマヤ文明後期の中央アメリカのジャングルを舞台にしていてセリフは全編マヤ語という徹底振り!
残酷なシーンも多数有り中々骨太の仕上がりで一見の価値ありです。
内容は全体的に飽きさせない内容で138分は長く感じないし、特に人間狩りのシーンはハラハラドキドキの連続だけど一旦腹に矢が刺さったにも拘らずあの主人公の走りっぷりは超人並で納得いかず!
しかし、ラストの人間狩りの結末は単純に終わらず意外な結果で満足でした。(^o^)
残酷映画が苦手な人以外は是非劇場で鑑賞されることをお奨めします。

元米海兵隊の凄腕スナイパーが国家的陰謀へ立ち向かうサスペンスで、主演は「フォー・ブラザーズ 狼たちの誓い」や「ディパーテッド」で好演だった「マーク・ウォールバーグ」は渋くてgood!
しかし後はミスキャストでした。
「ワールド・トレード・センター」や「バベル」の「マイケル・ペーニャ」はイマイチでしたし、特に「ダニー・グローヴァー」なんかは「リーサル・ウェポン」のイメージが強すぎて全然似合ってない!
ストーリーもさほどの目新しさはありませんでしたが、特に退屈する訳ではなく上映時間の125分は丁度良い長さで展開のテンポも良かったと思います。
結末は賛否両論かもしれませんが勧善懲悪映画だから最後はスカッ!としますよ。。。。多分・・・(^_-)

予告編を観た時から楽しみにしていましたが期待は全く裏切られませんでした。
「ジェラルド・バトラー」は気合入りまくってますし、何といっても驚かされるのは、この映画の「ビジュアル」です。
全編を通じて施されてる「デジタル処理」は見事で次々と人間が殺されて血まみれになるのですが不思議とリアル感はなく、まるでゲーム感覚のような錯覚に陥るほど小気味よく、スローモーションを多用していますが切味抜群の映画でした。
「シン・シティ」の「フランク・ミラー」が更に磨きがかかった感じです。
100万のペルシア大軍をわずか300人のスパルタ軍が迎え撃つという伝説的な史実「テルモピュライの戦い」を基に映画化されたそうですが歴史劇とはいえ原作はコミックらしいのにイラン政府(ペルシャ側)からは史実と違いプロパガンダだとクレームが来ているとか?
それに対し「ザック・スナイダー」監督は「フランク・ミラーのフィクションの映画化であり史実の映画化ではない」と語っており場外戦も面白いのですが、私はあまりにもこの辺りの歴史を知らなさ過ぎて勉強しておけばもっと楽しめたのにと後悔しています。。。(>_<)

これは酷かった・・・
TVCMで「天才同士の戦い」なぁ~んてフレーズで期待を膨らましていった私が馬鹿でした。。。
上映の冒頭で「この物語の結末は誰にも言わないで下さい」とテロップが出ますが馬鹿馬鹿しくて誰にも言う気もしません。
原作にはかなり忠実に映画化されているそうですが、何でこんな小説が売れたんですかねぇ?(不思議)
しかし・・・しかしですよ、この映画のジャンルを「ミステリー・サスペンス」と位置づけしないで「SF・サスペンス」すれば納得してしまうのは私だけではないと思うのですが・・・
意味の判らない人はご自分の眼で観て確認してみては如何でしょうか?
きっと納得出来ると思いますよ。。。(^_^)

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