映画パンフレット専門店の店長が見てきた映画をレビューします
本作とどうしても比べてしまうのは「スピーシーズ/種の起源(1995)」だが、スピーシーズは生命体を成長の過程で直ぐに殺してしまおうとして逃げ出してしまい、これを追いかけるというテンポの良い展開だったが、本作は新生命体を他の人間に判らないように育ていくというパターンで、主人公の心の葛藤を交えたSFホラー作品になっている。
共通点といえば、生命体が驚くべき速さで成長してしまうという点と、エロティックなシーンがあるという箇所だが、本作はテンポが悪く途中ダレてしまった感は否めなかった。
死刑囚の人間を、他人がゲームとして遠隔操作で操り戦わせるという設定は斬新なので期待して観ましたが中途半端な作品になってました。
銃撃戦の映像は迫力があるのですが、内容が・・・
イマイチ理解出来なかったので、日を改めてもう一度観ましたが、「止めときゃ良かった!」が本音です。
そもそも「ジェラルド・バトラー」が主演でなかったら観ていなかった作品なので、何故彼が今作に出演したのか疑問に感じるほど内容が面白くありません。
ファンタジー担当のモモです。
天下のディズニーが社運を賭けた冬の超大作ですが、なんと1982年公開「トロン」の28年ぶりの続編で、Legacyとは遺産という意味だそうです。
正直、なんで今頃?とは思いつつ、クロさんから前作「トロン」のDVDをお借りして、おさらいの鑑賞をしてから望んだのですが、これが大正解。
前作で作ったシステム内での戦いになっており、完全に前作の「トロン」を踏襲しています。
この作品の評価は賛否両論あるようですが、確かに微妙な内容でした。
原作アニメの「宇宙戦艦ヤマト」を無視して鑑賞した方が楽しめると思うが、残念ながら原作を知っている私は別物の作品として観ることが出来ず、ツッコミ所が多くなってしまい少々ガッカリした作品になっていました。
そもそも原作の壮大なストーリーを若干長尺とはいえ138分にまとめる事自体に無理があるのだから、原作を重視するなら3部作に別けるとか、一つのエピソードを重点的にした方がファンには受けただろう。
違う作品にするなら、もう少し一捻りした展開をして欲しかった。
例えば頭脳戦を繰返して最後に観客を唸らせるようなオチにしないと、今回のような内容ではチープなSFの「月9」TVドラマを見ているようで私は感動する場面がなかった。
「ジョージ・A・ロメロ」監督のホラー映画「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生<未>(1968)」「ゾンビ(1978)」「死霊のえじき(1985)」を明らかにモチーフにしながらも、そこにSFとコメディを盛り込むという新ジャンルに挑戦した「アンデッド(2003)」の監督である「ピーター・スピエリッグ」「マイケル・スピエリッグ」兄弟の2作目となる作品である。
主演は「ビフォア・サンセット(2004)」「アサルト13 要塞警察(2005)」の「イーサン・ホーク」、共演は「ウィレム・デフォー」と「サム・ニール」でB級映画としては豪華な配役である。
3D映画の新たな地平を切り拓き世界中で歴史的な大ヒットを記録し、空前の社会現象を巻き起こした「ジェームズ・キャメロン」監督による「アバター(2009)」の監督自らが厳選して「新たな獣の大群」と「ジェイクとネイティリのラブシーン」の未公開3D映像を9分間追加したのが、この<特別編>ですが、2010年11月26日に発売される「エクステンデッド・エディション」では、更に「地球から始まる衝撃のオープニング」や「グレース博士のもうひとつのストーリー」が7分間追加されたDVDやブルーレイが発売されるので、特に新鮮さはありませんが、自宅には3Dテレビがなく大画面での迫力をもう一度味わっておこうと劇場で鑑賞しました。
「バイオハザード」シリーズの「ポール・W・S・アンダーソン」が製作を手がける異色のSFスリラーで、主演は「アラモ(2004)」「バンテージ・ポイント(2008)」の「デニス・クエイド」と、共演に「3時10分、決断のとき(2007)」の「ベン・フォスター」で、監督はドイツの新鋭「クリスティアン・アルヴァルト」です。
西暦2174 年、地球は限られた資源の争奪が頂点に達し枯渇していた。
人類は地球と同じ環境の惑星タニスへの移住を計画し、地球を離れ新たな惑星へ選ばれし者たち6万人が搭乗した巨大宇宙船エリジウムが旅立った。
日本のゲームから生まれたこのシリーズも4作目で「3D」となり冒頭は今までとは何の脈絡もない東京から始まっているが、シリーズ全作品で脚本・製作をして本作では1作目に続き監督をしている「ポール・W・S・アンダーソン」が日本に敬意を表したと勝手に思い込んで鑑賞していました。
物語は3作目に続きウイルスに感染したアンデッドが地球規模で増殖していく中で奔走する(アリス)「ミラ・ジョヴォヴィッチ」とアンブレラ社との戦いで、前作から引き続き(クレア・レッドフィールド)「アリ・ラーター」・(Kマート)「スペンサー・ロック」が、そして2作目からは(ジル・バレンタイン)「シエンナ・ギロリー」まで出演している。
「ニムロッド・アーントル」監督は「モーテル(2007)」「アーマード 武装地帯(2009)」に続き本作が3作目となる36歳の若い監督ですが、製作が「ロバート・ロドリゲス」となれば期待も上がろうというもんで個人的にもこの「プレデター」シリーズは好きで全て鑑賞しており楽しみにして鑑賞してきました。
「アーノルド・シュワルツェネッガー」の強烈なインパクトで上映された1作目の「シュワルツェネッガー/プレデター(1987)」から23年が経ちプレデターの映画としては「プレデター2(1990)」「エイリアンVS. プレデター(2004)」「AVP2 エイリアンズVS. プレデター(2007)」があるので5作品目ということになります。
「バットマン ビギンズ (2005)」「ダークナイト (2008)」の大成功で一躍名を上げ、更に巨額の予算を使えるようになった「クリストファー・ノーラン」監督が自ら書き下ろしたオリジナル脚本で製作した本作は、壮大なスケールのSFサスペンス&アクション映画です。
潜在意識の中のアイデアを盗み出す為に、相手の夢の中に入り込む事が出来る産業スパイを「レオナルド・ディカプリオ」が演じ、彼に究極のミッションを依頼する実業家役が「渡辺謙」。
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