映画パンフレット専門店の店長が見てきた映画をレビューします
大方の予想を裏切り大本命の「アバター(2009)」を抑えて本年度アカデミー賞の作品賞他6部門に選ばれた本作を偶然アカデミー賞発表の前日に観て来ました。
でも、この作品って2008年製作の映画だったんですね。(意外!)
発表は本年度のアカデミー賞にノミネートされたくらいですから、米国では2009年の公開だったんでしょうが、この作品の舞台であるイラクでの現実がシンクロして、家族がイラクに行ってる米国の人たちにとっては非常にリアル感があったと思います。
待ちに待って年末一番楽しみにしていた映画です。
その結果は・・・間違いなく次世代の新しい映画の形態を示す1作になると感じさせる映像革命の作品でした。
「ターミネーター(1984)」「タイタニック(1997)」の成功で不動の地位になった「ジェームズ・キャメロン」監督が、沈黙を破って監督/製作/脚本/編集をして長年にわたって開発に関わってきた3D技術をはじめ最先端の映像テクノロジーで、満を持したSFアクション超大作です。
監督は「60セカンズ(2000)」「ソードフィッシュ(2001)」以来の「ドミニク・セナ」で、「パール・ハーバー(2001)」や「アンダーワールド」シリーズの「ケイト・ベッキンセイル」が主演のサスペンス・アクションです。
最初の雰囲気が「遊星からの物体X(1982)」っぽく南極基地が舞台なので若干似ていますがSFではなく犯人探しの王道を行くサスペンス映画です。
あえて私が点数を付けるなら
第1弾「ワイルド・スピード(2001)」/85点
第2弾「ワイルド・スピードX2(2003)」/70点
第3弾「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006)」/55点
ということになるだろう。
漫画家「白土三平」の傑作漫画「カムイ伝」とは別に、階級社会の中で最下層の子として生まれたカムイが忍者となり、その集団から抜け出す抜忍となったことで追っ手と終わりのない戦いと逃亡を続けるカムイを描いた「カムイ外伝」の中から[スガルの島]をVFXを駆使したアクション時代劇で、私のような年代?の人間は恐らく若い時に夢中になって原作を読んだ人も多かろうと思いますが、結果は・・・複雑でした。
正に超B級娯楽映画の王道を行く内容で、1980年代に戻ったかのような錯覚に陥ってしまう映画です。
しかもB級映画の特権?である筈の「低予算」であるが故のB級映画なのに、この作品は予算たっぷりの高額映画ですが、B級映画お約束の血みどろシーンはちゃんとあるのでご安心?を!(ちなみに「R15+」です)
「X-MEN」シリーズが好きだった私にとっては面白く鑑賞出来ました。
全作品に登場している「ヒュー・ジャックマン」扮するウルヴァリンの誕生秘話で、主人公ローガンが少年時代に特殊能力を覚醒させて以来、驚異的な肉体再生能力と戦闘能力で復讐に立ち向かい、シリーズ1作目の「X-メン(2000)」に繋げている。
製作が「リュック・ベッソン」で主演の「リーアム・ニーソン」も良い感じで歳を重ね、海外旅行先で拉致された溺愛する娘を救い出す父親を演じているのだが中々渋い作品に仕上がっていて十分に楽しめた。
In: アクション
22 8月 2009そりゃ制作費を1億7千万ドルも使えばド派手な映画造れるわと思わせるだけ納得出来る作品でした。
目が回りそうなくらいのSFX満載作品で、オープニングからいきなり派手な戦闘シーンで始まりクライマックスまでCGアクションが続くジェットコースター映画だが内容はイマイチ薄っぺらい作品となってしまっている。
「スティーヴン・スピルバーグ」と「マイケル・ベイ」がコンビを組んだ前作
「トランスフォーマー(2007)」の続編で、前作のスタッフ・キャストが全く同じ
なので物語もそのまま続いております。
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