映画パンフレット専門店の店長が見てきた映画をレビューします
前3作で完結と思っていましたが、どうやら海賊「キャプテン・ジャック・スパロウ」を演じる「ジョニー・デップ」はドル箱のようで、ディズニーはこの路線でもう一儲けしたいようだ。
但し、今回の興行収入如何では続編が作られるかどうかは判らないが果たして結果は?
監督は前3作の「ゴア・ヴァービンスキー」から「シカゴ(2002)」「SAYURI(2005)」の「ロブ・マーシャル」へと代わったが、・・・この交代は疑問でした。
「奥浩哉」の人気マンガを「佐藤信介」監督が映画化したSFサスぺンス・アクションで前編からの続きとなります。
http://www.eiga46.com/?mode=search&pattern=detail&catid=&kindid=&itemid=jka0502w&kword=ガンツ
前編でも紹介していますが、前作は原作の13~14巻位までで本作は原作と違った結末で終わっているそうです。(私は原作の15巻以降は未読でした)
謎の多い物語ですが、結末はどうなるのか?と期待して劇場へ脚を運びました。
「ドーン・オブ・ザ・デッド(2004)」「300 <スリーハンドレッド>(2007)」「ウォッチメン(2009)」などの個性的な映像で注目を浴びた「ザック・スナイダー」監督が、またまた異色の作品をみせてくれた。
予告編を観る限りは5人のセクシー美女が暴れる痛快ファンタジー・バトル・アクション映画という、いかにもB級作品ですといわんばかりの予感がするのだが、この監督の作品というのが気になって劇場に脚を運んでしまいました。
元殺し屋のボス「ジャン・レノ」が足を洗ったにも拘らず、元の仲間から全身に22発の銃弾を浴びながらも奇跡的に一命を取り留めるというオープニングから始まる本作は、キャッチコピーにもあるように「レオン(1994)」から17年目の作品で、久々に殺し屋「ジャン・レノ」の姿が懐かしく、彼のファンなら絶対に押さえておきたい1本でした。
主演も兼ねながら2作目の監督作品として、力の入れ具合が判る「ベン・アフレック」の犯罪ドラマで、思ったより出来が良くて面白かった。
物語は、全米ボストンのチャールズタウンという屈指の強盗多発地区で生まれ育ったダグ(ベン・アフレック)は、幼なじみと一緒に銀行強盗を繰り返していた。
いつも用意周到な準備で鮮やかに仕事をやり遂げてきた彼らだったが、今回の強盗の際にやむを得ず一時的に銀行の支店長であるクレア(レベッカ・ホール)を人質を取って逃走を図ってしまう。
私は不確かだが、原作の13~14巻以降は読んでいないので(現在30巻まで発売中)殆ど本作の最後と同じくらいだったと思います。
何故読まなくなったのかというと、単に面白くなくなってきたからですが、友人の話によるとここからが面白くなるそうで、そんな風に聞いてしまうと映画も原作も観たくなってしまうのが私の悪い癖なのです。
という事で、過激なバイオレンス描写が特徴の人気漫画家「奥浩哉」の同名マンガを、スクリーンにどのように反映さすのか興味を持って鑑賞してきました。
2部作として製作されており本作はその前編となりますが、ここまでは思ったよりも原作に忠実に映画化されていました。
グリーン・ホーネットと云えば「ブルース・リー」と云うくらい、彼の死後に有名になったTVドラマですが、これを「エターナル・サンシャイン(2004)」の「ミシェル・ゴンドリー」監督がリメイクしたアクション・アドベンチャーです。
全編3Dであり「キャメロン・ディアス」が出演しているとならば、当然莫大な制作費を使った娯楽大作を期待しましたが、内容は普通のアクション映画でした。
主演は、殆ど無名の「セス・ローゲン」と「頭文字[イニシャル]D THE MOVIE(2005)」で(藤原拓海)役の「ジェイ・チョウ」でしたが、二人のギャラを合わせても「キャメロン・ディアス」の方が高いんじゃあないかな?
完全にテレビドラマを観てた人だけの為の映画で、一度も観ていない私には単に時間の無駄でした。
少しは観てない人の為に簡単な説明くらいはあるかなと思っていたのですが、全くありません。
大規模なスケールで製作され、下火になってきたとはいえ韓流ブームの流れもあるのか、ゴールデンタイムに地上波で放映された「イ・ビョンホン」主演の韓国ドラマ「IRIS-アイリス-」の劇場版で、追加撮影で収録された内容とドラマ版では明かされなかった全ての謎が解明されるというキャッチコピーだったら、TV観てた人間なら皆映画館行くよね。
先ず映画を鑑賞する前に、現役を引退した年寄りが現役に復活して云々という前情報から思い出したのが「クリント・イーストウッド」の「スペース カウボーイ(2000)」だったが、本作は正にそのイメージ通りで、先に上映された「エクスペンダブルズ(2010)」を彷彿させるような豪華メンバーで、劇場で観ておいても後悔はしない。
設定には若干の無理を感じるが、元々アメコミが原作の話なんだから、軽いノリのシナリオはそんなに深く考える必要はないし、一応娯楽映画の王道を行くストーリーで、ジャンルはアクション・コメディなんだから、そんなことは気にせず豪華面子の演技を素直に楽しめた。
本作監督の実兄「リドリー・スコット」監督が「ラッセル・クロウ」とよくコンビを組んでいるように「トニー・スコット」監督はどうやら「デンゼル・ワシントン」がお気に入りのようだ。
このコンビの作品は「クリムゾン・タイド(1995)」「マイ・ボディガード(2004)」「デジャヴ(2006)」「サブウェイ123 激突(2009)」に続き5作目となり、このコンビによる作品は殆ど外れがなく楽しめる。
特に本作はカメラワークでフラッシュ編集を多用しており、この監督らしさがよく出ている。
緊迫感を持続させて手に汗握り、上映時間の99分が短く感じてしまう超一級の映画に仕上がっている。
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